俳優チャン・グンソク（31）が国防の義務を始める。双極性障害（躁うつ病）などを理由に社会服務要員として2年間代替服務する。

1987年生まれであるチャン・グンソクは本日（16日）、ある訓練所に入所する。基本教育を受けた後、社会服務要員として2年間代替服務する予定だ。

先立って、チャン・グンソクが所属しているTree Jカンパニーによると、チャン・グンソクは双極性障害（躁うつ病）という理由で、4級兵役判定を受けた。チャン・グンソクは入隊を控えて行われた全ての身体検査で、再検査対象判定を受けた。入隊延期要請もなく、兵務庁の再検要求を真面目に履行し、最終的に社会服務要員として兵役の義務を果たすことになった。

チャン・グンソクの入所は非公開で行われる。これに関連し9日、チャン・グンソクの所属事務所は「当日の混雑など、多くの方々にご迷惑をお掛けするのではないかと心配し、仕方なく非公開で入所することにしました。御了承お願いします。当日現場に来るのはお控えください。どうぞよろしくお願いします」と知らせた。

1993年に子役俳優としてデビューしたチャン・グンソクは、日本と韓国などを行き来しながら、着実に演技活動を続けてきた。5月に韓国で放送終了となったSBS「スイッチ−世界を変えろ」が服務前の最後の作品となった。

・躁うつ病を公表…チャン・グンソク、日本からも心配と応援の声

・チャン・グンソク、10日後の入隊を電撃発表…7月16日軍隊へ