「Don't give up your life」

歌手ハリスがポジティブなエネルギーで青春を表現した。

12日午後6時、韓国の各音楽配信サイトにはハリスのニューシングル「RE:SU－再び」がベールを脱いだ。

今回のアルバムは、2012年7月にデビュー11周年記念アルバム「The Queen」以来、ハリスが6年ぶりに発売するニューアルバムだ。タイトル曲「Make Your Life」は、新人作曲家ソン・ユビンが作曲し、ロックサウンドとシンセサイザーの楽器が調和をなす、シンセ・ロックジャンルの楽曲だ。

ハリスは登場から中心に立っている。2001年に「Temptation」で音楽界にデビューし、トランスジェンダー第1号エンターテイナーとして偏見と戦いながら旺盛な活動を披露してきた。最近まで18年間、ハリスは多くの“悪質な書き込み”に苦しめられた。悪質な書き込みに大きな傷を受けて、体調不良、不眠症などを患い、法廷争いまでしたと心境を打ち明けた。

そんな彼女が「Make Your Life」で伝えるメッセージは、若い世代にファイトを呼びかけ、明るく希望的なメッセージであり、さらに目を引く。ハリスが伝える応援ソングであるだけに、さらに真心が伝わるものとみられる。

「いつも逃げているようで、閉じ込められているようで、私たちは追われている/ 君は違うと考えてみて/ want want wanna my dream」

「君が見える場所まで走って/ 息が切れ切れになっても/ 仮に疲れ切ってしばらくとまっても/ Don't give up your life/ you ca make your dream」

また、収録曲「Blah Blah」にはハリスが作詞に参加し、これまで大変だった自身の心境を表現しており、この曲も人々に愛されるものとみられる。

ハリスは今回のアルバムについて説明しながら「私のように大変な生活を経験した人も凛々しく踏ん張りながら生きているから、私たち若者たちも頑張ってファイトすれば、良いことが起こるはずだという趣旨を込めた」と明かした。

ハリスは「RE:SU－再び」を発売し、さらに親しみやすい姿で近づく予定だ。