Vol.1 ― Golden Child、デビューからメンバーが成長したことは?“みんなイケメンになった”
Kstyle |
INFINITEを要するWOOLLIMエンターテインメントから昨年8月にデビューした10人組ボーイズグループGolden Child。“韓国歌謡界を100年間導き、今後100年間音楽のトレンドをリードする逸材的存在の子供たち”との意味が込められたグループ名のとおりに、圧倒的なパフォーマンスと愛らしく爽やかなルックスで人気急上昇中の彼らがKstyleのインタビューに初登場!! 日本のファンの印象や、メンバーの意外な素顔などについて、たっぷりと語ってくれた。
Vol.2 ― Golden Child、日本でしてみたい活動は?…「いつか『しゃべくり007』に出たいです」
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「ファンのみなさんをgoldennessと呼ぶことができてうれしかった」
――5月末に開催された「Golden Child ファンミーティング“GOLDEN DAY”in Japan」で名古屋、東京、福岡、大阪を回りましたが、印象的だったことは?スンミン:僕たちのファンのみなさんの呼び名がgoldennessに決まってから初めてのファンミーティングだったんです。だからファンの皆さんをgoldennessと呼ぶことができたのがうれしい瞬間でした。僕たちの曲を韓国語で一緒に歌ってくれたことも印象的でした。
デヨル:まだ正式にデビューしたわけでもないのに、地方でもファンミーティングができて、そして多くの方がいらしてくれて驚きました。曲が始まると立って応援してくれたことにも感謝しています。曲ごとに応援法(掛け声)があるのですが、それもすべて覚えてくれていました。
ジャンジュン:福岡や名古屋の方々は、ある意味、僕らのことを知ることすらも難しいと思うのに、多くのgoldnnessの方々が来てくださったので、とても驚きました。
Y(ワイ):僕らを見て涙を流している方もいらして「僕たちのために泣いてくれているんだ」と思ったら感動して僕たちも泣いてしまいました。さまざまな感情が混ざって涙が流れました。
ジボム:その地方の方言で話したら、goldnnessの方々が楽しんでくれたので気分がよかったです。
――INFINITEの弟分ということで、INFINITEのファンからも愛されているようですね。
Y:正確には分かりませんが、やはりデヨル兄さんがソンヨル先輩の弟でもあるので、僕たちのことも一緒に応援してくれている方がいらっしゃるようです。
スンミン:この間、ソンギュ先輩のソロコンサートにゲストとして出演させてもらったのですが、観客のみなさんが僕らのことを大きな声で応援してくださったのがうれしかったです。
日本を満喫。メンバーがお気に入りの食べ物やアイテムは?
――今回のファンミーティングツアーでは、初のオリジナルグッズも発売されましたね。ジェヒョン:ペンライトにバッジ、ワッペンもありました!!
ジュチャン:僕らもお金を出して買いたかったです~。
ジャンジュン:とてもかわいいグッズだったので、購買意欲がわきました(笑)。
ジボム:ドンヒョンくんが、かばんの中にペンライトを入れています。スタッフの人に頼んでもらったみたいです。メンバーの中で唯一ドンヒョンくんだけが持っているんですよ(笑)。
ドンヒョン:(笑)
――今後、出してみたいグッズは?
ジュチャン:僕は自分が描いた絵をグッズにしたいです。
TAG:ジュチャンはファンミーティングでも絵を描いたのですが、すごくうまかったんです。グッズにしたらきっとファンの方々がよろこんでくれると思います。
――日本各地を回って、おいしかった食べ物はありますか?
デヨル:福岡でとんこつラーメンを食べましたが、とっても、とってもおいしかったです。ラーメンは地方によって麺やスープが違うといいますが、僕らはどれも口に合いました。
Y:僕もラーメンとすし。すしは渋谷で食べました。韓国で食べるものとは全然味が違いました。
ジェヒョン:僕もとんこつラーメンが好きです。
ボミン:僕は一蘭のラーメンです。おいしいお店だと聞いていたので、すごく楽しみにしていたのですが、期待以上においしくてびっくりしました。
ジャンジュン:福岡でラーメンと一緒に食べた餃子もおいしかったです。
ボミン:大阪の焼きそばもおいしかったです!
全員:そう、そう。焼きそばもおいしかった~。
ジュチャン:僕も大阪でお好み焼きを初めて食べましたが、ちょっと韓国のピンデトク(緑豆粉で作る韓国風お好み焼き)にも似ている感じでした。
ジボム:マヨネーズをかけて食べるとよりおいしかったです。
TAG:僕はたこ焼きです。食べたことはありますが、大阪で食べたのは初めてでした。大阪はたこ焼きが有名だから食べたかったんですけど、食べられてよかったです。
――買い物はしましたか?
スンミン:渋谷のドンキホーテで加湿マスクとか、こんにゃくゼリーを買いました。
ボミン:僕はスリッパを持ってくるのを忘れたので買いました(笑)。
Y:ドンキホーテのスリッパは最高ですよ(笑)。
デヨル:僕はちょっと高いシャープペンを買いました。日本語の勉強を一生懸命やろうという思いを込めて、よい物を選びました。
Y:僕は日本のコンビニでいろんな種類の飲み物、パン、お菓子をたくさん食べました。
ドンヒョン:僕もコンビニによく行きました。ヤクルト味の飲料水と、桃の天然水が好きです。
それぞれに雰囲気が異なる活動曲。メンバーがお気に入りの曲は?
――デビューしてからこれまでに「Dam DaDi」「It's U」「LADY」で活動してきました。それぞれ雰囲気が異なる曲ですが、どの曲が一番好きですか?ジェヒョン:僕は「Dam DaDi」です。中毒性があるし、ダンスも特徴があって僕らの魅力が出ていると思います。
デヨル:デビュー曲ということもありますが、野球のユニフォームが曲の雰囲気とマッチしているので好きです。
ジボム:僕らの“Child”らしい姿をお見せできる曲だと思います。
ジュチャン:僕は「It's U」が好きです。多くの方々が楽しくステージを見てくれたし、僕らならではの明るい姿をお見せ出来たのではないかと思います。
Y:僕も「It's U」です。学校を卒業したメンバーにとっては制服を着ることが最後かなと思いますし、Golden Childは爽やかで可愛らしいビジュアルのメンバーが多いので、曲の雰囲気に合っていると思います。
ジャンジュン:僕は「LADY」です。僕らは“Child”ではありますが、「LADY」では少し大人っぽい感じで、せつなさを表現できたのがよかったです。
TAG:今までのGolden Childのイメージとは違って、大人っぽくなって、かっこよくなった気がしました。
ドンヒョン:ピアノの旋律に合ったダンスの雰囲気もステキだと思います。
スンミン:これまでは楽しく爽やかなイメージが強かったのですが、この曲で新たな面を見せることができたと思います。
ボミン:お兄さんたちの男らしい姿が見せられる曲ですし、ボーカルラインであるジュチャン兄さんやY兄さんの声が生きて、歌詞をうまくお伝えできている曲です。
デビューから9ヶ月で成長した部分は?「みんなイケメンになった」
――デビューから約9ヶ月がたちましたが、デビューしてからメンバーのここが変わった、成長したという部分を教えてください。TAG:たくさんありますが、まず、メンバーが全体的にイケメンになったと思います(笑)。
――特に誰がかっこよくなったと思いますか?
ジュチャン:ジボムさん?
TAG:Yさん、ジェヒョンさんかな? でも全体的にみんなかっこよくなったから、それが僕の自慢なんです。
――では、最初に一番あか抜けていなかったのは?
ジャンジュン:ジボムさん?
全員:(爆笑)
ジボム:あ~(涙)。
デヨル:それは冗談で(笑)、デビュー当時はすごく緊張していたので余裕がなかったのですが、今は少し慣れて、気持ちの余裕もできて、より自然な姿でステージに立てるようになったと思います。
ジュチャン:今は緊張よりも楽しんでやれるようになりました。そして、このようにインタビューを受けるときも、最初は緊張して言葉がつまっていましたが、今は少しリラックスしてできるようになりました(笑)。
ジャンジュン:メンバーそれぞれが担当していることについて、全体的に成長していると思います。ボーカルの子たちは歌声に磨きがかかったし、ラッパーたちは歌詞を自分たちで書くようになったり、ラップスキルも上達しました。
ジボム:練習生のときと比べると、デビューしてからより一層メンバーの絆が深くなったというか、また新しい絆が生まれて団結力が強くなったと思います。
――4月には「KCON JAPAN」のステージにも立ちましたね。スペシャルステージでBoAさんの「アトランティスの少女」をカバーしたのが印象的でした。
ジュチャン:大先輩の曲をカバーすることはプレッシャーでもあり、責任感を持たなくてはいけないと思いましたが、僕らだけのスタイルで再解釈しようと努力しました。
ジボム:曲が明るい曲なので、僕らも自然と笑顔で踊れたようです。
――また、日本ではリリースイベントを行い、ハイタッチ会、握手会、サイン会などもしましたが、印象的だった出来事は?
ジャンジュン:例えば大阪ではファンの方が「好きやねん」って方言で言ってくれたりとか、とても楽しかったです。そしてきちんと秩序を守って列を作ってくれるので、僕らも気分がよくて、楽しい時間を持てました。
ジュチャン:片言の韓国語でも、気持ちを伝えようとしてくれていることが伝わってきました。「愛してる」とか、「楽しかった」とか、「最高」と言ってくれたのがうれしかったです。
TAG:「来てくれてありがとう。日本語を話してくれてありがとう」という言葉が、とても力になりました。
ライター:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔
記者 : Kstyle編集部