4Minute出身の歌手チョン・ジユンが本日（11日）正午、新しいシングルを発売した。

チョン・ジユンは今年初めに発売したシングル「Because」以来、6ヶ月ぶりにニューシングル「BUS」を引っさげて帰ってきた。「Because」には恋を始めると相手と似ていくという内容が込められているが、今回のシングル「BUS」には誰でも経験したはずの別れの悲しみを通り過ぎたバスだけを見ている状況に喩え、表現した。待っているともっと良い人に恵まれるという事実を知りながらも、それができずにいるという内容だ。

悲しいメロディとチョン・ジユンの切ない声が、別れの悲しさをよく表現している。それだけでなく「窓の外ではみんな幸せなように見える。こういう時は私が一番悲しく見える。世の中の音が聞きたくなくて音楽を大きくつけた」という現実的な歌詞がこの曲のポイントだ。

7日、「V LIVE」を通じてチョン・ジユンは今回のシングルに自身の経験を入れたと明かし「聞いたら涙を流す方々がいらっしゃるのではないかと思う」と話した。また、この日短いライブを披露し、ファンの期待を高めた。

今回のシングルはチョン・ジユンの今年2回目の自作曲で、より一層成長したシンガーソングライターとしての姿を確認することができる。また、4Minute時代には聞けなかった美しい音色が際立つ。チョン・ジユンはこれからも精力的なソロ活動を通じて良い歌を披露する予定だと明かした。