「ミスター・サンシャイン」キム・ナムヒ、イ・ビョンホンの日本人の友人役として登場

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写真=DAYエンターテインメント
「ミスター・サンシャイン」の俳優キム・ナムヒが、抜群の日本語演技で視聴者たちの関心を集めた。

キム・ナムヒは、8日に韓国で放送されたtvNドラマ「ミスター・サンシャイン」(脚本:キム・ウンスク、演出:イ・ウンボク)第2話で、朝鮮に行く準備をしているユジン・チョイ(イ・ビョンホン)の友人、モリタカシ役として登場した。

モリタカシは朝鮮への派遣命令を受け、ユジン・チョイの執務室に訪れた。彼は「スペインで生き残ったって。僕の今年の願いは全部叶ったね」とアメリカとスペイン戦争で無事に帰ってきたユジンを喜んで迎えた。続いてユジンが朝鮮へ派遣命令を受けた話をしながら「ここ、ニューヨークも朝鮮の留学生が多くなったぞ。朝鮮に余裕ができたのか」と話しながら笑った。

ユジンは「君ももう帰国するんだろう」と聞いた。そうすると「日本と朝鮮はとても近いよ。僕が帰国したら東京に遊びに来てね。日本には朝鮮にはないものがいっぱいあるよ」と答えた。ユジンが「では、それを持って今度は君が漢城(ハンソン、ソウルの旧称)に来てね。一杯おごるから」と話すと、モリは「僕が漢城に行くと、喜んでくれないはずなのに。でも一杯おごってね。約束は守れよ」と意味深な笑顔を見せた。

この日、キム・ナムヒは短いシーンだったが、抜群の日本語の実力で視聴者たちの視線を集めた。

キム・ナムヒの細やかな演技は、2017年に放送されたtvNドラマ「トッケビ」でも確認することができる。「トッケビ」で彼は自身が過労死した事実も知らないまま、救急患者を救うために努力する救急室の医者として出演した。死者(イ・ドンウク)から自身が死んだという事実を聞いて気が抜けてしまうキム・ナムヒの演技は、視聴者たちに強烈な印象を与えた。

「トッケビ」に続き「ミスター・サンシャイン」にも出演し、キム・ウンスク脚本家と縁を続けているキム・ナムヒが、今後どんな演技で視聴者たちの心を捉えるのか、関心が寄せられている。

キム・ナムヒの所属事務所の関係者は「キム・ナムヒが日本語のセリフで演じたのは今回が初めてだ。視聴者たちが日本人だと勘違いするほど抜群の日本語演技を披露することができたのは、俳優の努力のおかげだ」と伝えた。続けて「『ミスター・サンシャイン』にまた出演した時には、どんな役割を果たすのか期待してほしい」と付け加えた。

「ミスター・サンシャイン」は韓国で毎週土曜日と日曜日の午後9時に放送される。

記者 : ヨ・ドンウン