パク・ヘジン主演の新ドラマ「ジェネシス - クローン人間」で問題多発…撮影中断について制作会社がコメント

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写真=OSEN DB
ドラマ「ジェネシス - クローン人間」の制作会社Victory Contentsが、制作中断について公式コメントを発表した。

「ジェネシス - クローン人間」を制作しているVictory Contentsは「賃金未支払いとスタッフの団体辞表は事実ではない」と話し、制作が中断されている現在の状況を速やかに整理して、すぐに撮影を再開すると明らかにした。

ドラマ「ジェネシス - クローン人間」は愛する男性を失った女刑事が、偶然に双子を発見して繰り広げられるロマンス推理ドラマで、「星から来たあなた」のチャン・テユ監督と俳優パク・ヘジンの再会で早くも期待を高めている話題作だ。そこにAFTERSCHOOLのナナ、クァク・シヤン、イ・ギウ、NU'EST Wのレンなどが出演を確定し、2018年の期待作として関心を集めている。何より「星から来たあなた」で韓国はもちろん、アジアを魅了したチャン・テユ監督の4年ぶりの韓国復帰作で、視聴者たちの期待はいつにも増して高かった。

期待が高まる中、議論も多かった。「ジェネシス - クローン人間」は編成が何度も失敗し、懸念の声が広がっていた中、賃金未支払いの問題で制作すらも中断されたことが明らかになった。ドラマの関係者によると「ジェネシス - クローン人間」は、5月10日から撮影を暫定的に中断している状態であり、俳優やスタッフの賃金が支払われなかった。また、演出を務めたチャン・テユ監督は深刻な精神的な苦しみを訴え、現在連絡が途絶えている状態だという。

しかし、「ジェネシス - クローン人間」側は賃金未支払いなどが制作中断の原因という内容を全面的に否定した。「ジェネシス - クローン人間」側は「当社はすでに主演俳優たちの出演料、賃金など数十億ウォン(約数億円)に達する制作費を支出している状態だ」と話し、賃金の未支払いは事実無根だと主張した。

チャン・テユ監督との摩擦については「チャン・テユ監督は、制作過程で当初決まっていた予算を深刻に上回る要求をしてきた。5月8日頃には、脚本家の入れ替えを要求し、これを受け入れない場合辞退するという立場を間接的に表明した。その後、当社の連絡を受けていない状態だ」と説明した。

スタッフの団体辞表も事実ではないと強調した。「ジェネシス - クローン人間」側は「スタッフが今回のことで団体で辞表を出し、『ジェネシス - クローン人間』の制作から抜けるという立場を表明した旨も当社に伝えられていない。チャン・テユ監督とそのスタッフを除く演出部の全員は、今日も事務所に出勤して撮影の準備に取り組んでおり、出演者たちも同じ気持ちで撮影再開を待っている」と明らかにした。

また「当社は現在の状況は速やかに整理し、すぐに撮影が再開されるようにする。良くない記事が出たことについてお詫びし、今後円滑な制作を通じて良い作品でご挨拶する」と付け加えた。

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記者 : チャン・ジンリ