放送開始「ミスター・サンシャイン」イ・ビョンホン&キム・テリ、壮絶な人生の幕開け…2人の強烈な幼少期に注目

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「ミスター・サンシャイン」放送画面キャプチャー
「ミスター・サンシャイン」の第1話が、強烈なスタートを切った。第1話では、イ・ビョンホンとキム・テリの子ども時代の物語が描かれ、視線を集めた。

韓国で昨日(7日)放送されたtvNドラマ「ミスター・サンシャイン」第1話では、アメリカ軍人であるユジン・チョイ(イ・ビョンホン)が、朝鮮に行くようにと指示を受ける姿が描かれた。

これを受け、ユジンは朝鮮に向かうことになり、同僚に「朝鮮で生まれたのは事実だが、僕の祖国はアメリカだ。朝鮮は一度も僕を持ったことがない」と意味深な話をした。

その後、ユジンの子どものころの話が描かれた。奴婢であるユジンの両親は、大監によって残酷に殺された。

ユジンの母は、息子を逃げさせるために大監の嫁を人質として捕らえ、幼いユジンはその隙を狙ってやっと逃げ出した。

ユジンは追奴(チュノ)に追われるに身になり、逃亡して陶器職人の家に隠れた。そこでユジンは、職人に自身をかばって欲しいと哀願した。

彼はユジンのことをかわいそうに思い、陶器を買いに来たアメリカ人に「この子を連れてって。アメリカかどこだか、あなたの故郷に」とお願いした。これでユジンは新しい地、アメリカで新しい人生を始めることになった。

一方、コ・エシン(キム・テリ)の過去の物語も描かれた。

エシンの両親は義兵として活動していた。エシンの母は、夫が危機に置かれたことを知り、同僚に幼いエシンを預け、銃を撃ちながら抵抗するも、死亡した。父もイ・ワンイク(キム・ウィソン)の手によって殺された。

祖母の家に送られた幼いエシンは、お嬢さんとして育った。両親の血を受け継いだためか、エシンは祖国の未来に大きな関心を見せた。

激変する朝鮮、両親を失って力動的な運命を迎えたユジンとエシン。果たして彼らがどのように絡み、物語を展開していくのか。「ミスター・サンシャイン」の今後の展開に対する関心を高めた。

記者 : キム・ムンジョン