MOMOLAND ナンシー&ナユン「いつかは個人のSNSアカウントを持ちたい」

MYDAILY |

写真=「bnt」
人気、逆走行、“フンプジャ(興+金持ち:楽しさいっぱいという意味)”などのタイトルが浮かぶグループ、MOMOLANDのナンシーとナユンが「bnt」と会って写真撮影を進行した。

そばかすがポイントのキュートなコンセプトから、ガールクラッシュ(女性から見てもカッコいい女性)漂うムード、夢幻的な雰囲気まで、異なる三つのコンセプトを完璧に表現した二人は、撮影後に続いたインタビューでも率直な姿を見せ、始終エディターを笑わせてくれた。

MOMOLANDを大人気にした曲「BBoom BBoom」の話でトークを開始すると、ビハインドストーリーが溢れた。ナンシーは「既存のMOMOLANDのコンセプトともとても異なる曲で、初めはとても心配した。慣れるためにもっと熱心に取り組んで、そのような点を知ってくださったようだ」と伝えた。ナユンは「コンセプトががらっと変わったため、メンバーが当初は『BBoom BBoom』があまり好きではなかった。私は最初から歌がとてもよくて、ある程度の人気を予想した」と打ち明けた。続いて「『BBoom BBoom』があまりにも大きな人気を得て、MOMOLANDという言葉だけでも、みんな気づいてくださってとてもありがたい」とコメントした。ナンシーも「フィリピンでも私たちの曲の人気が高かった。免税店のスタッフの方が、私のことは知らなくても『BBoom BBoom』を歌ったと言ったら、写真を撮ろうと言ってくれた」と、「BBoom BBoom」の人気エピソードを伝えた。それに加えて、もともとメンバー全員がデビュー前から個人の携帯電話を使用していなかったが、「BBoom BBoom」で初めて1位になった後、まるでその賞であるかのように、個人の携帯電話の使用が可能となったと笑ってみせた。

新曲「BAAM」はどんな感じなのか紹介をお願いすると、二人とも口をそろえて「『BAAM』は、聞いてすぐに本当に気に入った。振り付けのポイントも多くて、見る楽しさまである曲」と賞賛する一方、人気を受けて日本進出を果たし、10月頃には南米ツアーをする予定との海外ツアーニュースも発表した。続いて、新しい曲に合わせて緑色の髪に変身したナンシーに感想を聞くと「実は緑色の髪にまだ慣れていない。ピンクの髪のジュイと一緒にいると、まるでスイカバーみたい」と冗談を言い、現場を笑いの渦にした。一方、カムバックに合わせて完全にボディケアまで終えた二人にダイエットの秘訣についても尋ねると、口をそろえて食べる量を減らすといいと話した。

OH MY GIRLの「Secret Garden」のような幻想的なコンセプトをいつかやってみたいという二人は、一緒に夢を育んでゆく仲間のガールズグループに対する関心も隠さなかった。最近カムバックしたOH MY GIRL、BLACKPINK、AOAのパフォーマンスを見て感心したという二人は「AOAのソリョンさん、Aprilのナウンさん、BLACKPINKのジェニーさんは、私たちが見てもきれいだ」と謙虚がこもった賞賛を伝えたりもした。続いて親しい仲間を聞くとナユンは「芸能界生活の苦労を、1998年生まれの同い年同士で分かち合う。PRISTINのウヌとチュ・ギョルギョン、UNI.Tのヒョンジュなどと親しい」と伝え、ナンシーは「Aprilのナウン、ELRISのメンバーと親しい。ELRISは一緒に練習したりもしたので、本当に親しい」と紹介した。

グループとしてではなく、個人的なロールモデルについての質問に対しナンシーは「f(x)のクリスタル先輩とキム・ヒョナ先輩。常に新しいことに挑戦しようとする姿がかっこいい」とし、ナユンは「演技に挑戦してみたいという思いがあるからか、ファン・ジョンウム先輩とmiss A出身のスジ先輩のように、歌手から演技への挑戦をやり遂げた先輩たちがかっこいい」とファン心を表した。続いて二人とも個人的な活動で演技に興味があることを伝え、ナンシーはミュージカルの舞台に挑戦したいという夢を明らかにした。

二人が夢見るものについての質問が続く中、ナンシーは「トップスターだけを撮るという免税店の広告を太っ腹に夢見る」と明るく笑い、口をそろえて「年末のステージに一度も立ったことがない。今年は年末のステージに立つことが私たちの目標で、一緒に賞までもらったらどんなに光栄だろうか」と期待を表した。

率直な10代後半、20代前半の少女たちは、自分たちをアピールすることにも躊躇はなかった。慎ましく笑いながらもナンシーは「表は冷たく見えるが、心は暖かい温度差が私の魅力だ」と話したのに続き、ナユンは「大人が特に好きなおしとやかな印象と、きれいな脚のラインに自信がある」と明らかにした後、互いを見て笑い、見る方まで楽しくさせた。また、突然の人気による悪質な書き込みは、二人が苦労している一つの要素であるようだった。自分たちへのコメントも関心を持って見るという二人は、悪質な書き込みが増えたことに対する心配も打ち明けた。その一方で、一つの助けにもなると思うため、ある程度はコメントを見ると大人びた答えをした。

いつかは個人SNSを作りたいと伝えた二人は、公式アカウントにアップロードできていない、集めておいた写真が多いとイタズラ心いっぱいの話を打ち明けた。ハードスケジュールの中で続いたグラビア撮影の現場でも、笑いと率直さは失われていないナンシーとナユン。10年後も愛されるガールズグループになりたいと最後の言葉を伝えた。

記者 : ヨ・ドンウン