日本アニメ原作映画「人狼」カン・ドンウォン&ハン・ヒョジュ&SHINee ミンホら、メイン予告編公開(動画あり)

OSEN |

写真=「人狼 JIN-ROH」映画予告編キャプチャー
キム・ジウン監督の新作で期待を集めている映画「人狼 JIN-ROH」(提供:ユニオン投資パートナーズ、ワーナー・ブラザーズ・ピクチャーズ、配給:ワーナー・ブラザーズ・コリア、制作:ルイス・ピクチャーズ)が2日、CGVのFacebookを通じてメイン予告編を公開した。

「人狼 JIN-ROH」は韓国と北朝鮮が5年の準備期間を経て統一を宣布した中、反統一武装テロ団体セクトが登場した混沌の2029年、警察組織である特殊機甲大隊と情報機関である公安部を中心とした絶対権力機関の間の対決の中、狼と呼ばれる人間兵器“人狼”の活躍を描く映画だ。

本日、CGVのFacebookを通じてメイン予告編が初めて公開された。予告ポスター、キャラクターポスター、スチールカットが公開される度により一層好奇心を刺激してきた「人狼 JIN-ROH」のメイン予告編は、反統一を主張する武装テロ団体セクトが大規模の集会を行うシーンから始まる。

映画予告編キャプチャー
セクトを鎮圧するため強力な武装力を備えた新しい警察組織の特殊機甲大隊が登場する。最優秀隊員イム・ジュンギョン(カン・ドンウォン)はセクトの爆弾運搬組である赤いマントの少女と出会うが、少女は彼の目の前で自爆し、死んでしまう。

少女の遺品を渡すため彼女の姉イ・ユニ(ハン・ヒョジュ)のところを訪ねたイム・ジュンギョンは獣になることを強要する任務と彼女に惹かれる人間の心の間で揺らぐ。イム・ジュンギョンを演じるカン・ドンウォンが悩み、動揺する演技が見る人の心を掴む。

一方、特殊機甲大隊と公安部の間では影でお互いを牽制する息詰まる戦争が起き、イム・ジュンギョンは台風の目となる。「僕たちはオオカミの仮面を被った人間ではなく、人間の仮面を被ったオオカミだ」という特殊機甲大隊のリーダー、チャン・ジンテ(チョン・ウソン)のセリフは特殊機甲大隊の存在理由と価値、意味について確信を見せ、存在感をアピールする。それだけでなく、「誰を睨むべきですか? 誰を睨めばよいか分からないことが一番悔しい」と言い、権力機関の間の暗闘で犠牲になる人々を代弁するようなイ・ユニのセリフは心に響き、胸を熱くする。

カン・ドンウォン、ハン・ヒョジュ、チョン・ウソン、キム・ムヨル、ハン・イェリ、SHINeeのミンホなど演技派俳優たちの共演と、自身だけのスタイルで観客の期待を満たしてくれたキム・ジウン監督の作品で期待を集める「人狼 JIN-ROH」は、韓国で25日に公開される。

記者 : キム・ボラ