故パク・ヨンハさん、6月30日に8周忌…“今も胸に残る恋しさ”

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写真=OSEN DB、ヨナエンターテインメント
故パク・ヨンハさんが亡くなって8年が経った。

8年という時間が経ったが、故パク・ヨンハさんは今も私たちにとって“初めて出逢った日のように”恋しい顔であり、名前だ。

パク・ヨンハさんは2010年6月30日、33歳の若さで自ら命を絶った。韓流スターとして韓国はもちろん、アジアでも人気を得たスターであったため、突然すぎる故人との別れは人々を悲しませた。

パク・ヨンハさんは1994年MBC「テーマ劇場」を通じて、MBC特別採用俳優でデビューし、パク・ヨンハさんはその後「ずっと会いたい」「恋はだれもがするけど」など着実な俳優活動をしながらフィルモグラフィーを積んだ。パク・ヨンハさんを大スターにしたのは「冬のソナタ」だ。「冬のソナタ」でキム・サンヒョク役を務めたパク・ヨンハさんは、作品のヒットと共に高い人気を得て一躍スターになり、日本にまで進出して“韓流スター”として日本を魅了した。

俳優だけではなく、歌手としても活躍を見せた。ドラマ「オールイン 運命の愛」の主題歌「初めて出逢った日のように」は空前の大ヒットを記録し、日本でも高い人気を得て俳優と歌手両方での眩しい活躍を見せた。初めて韓国の男性歌手がオリコンチャート10位内にランクインし、韓国人としては初めてとなる、4連続ゴールデンディスクを獲得するなど、新記録を相次いで誕生させた。

2008年「オンエアー」を通じて俳優としての強い存在感をアピールし、2009年には映画「作戦 The Scam」に出演してイメージチェンジを図った。亡くなる直前である2010年6月9日にはアルバム「STARS」を発売し、このアルバムは故人の遺作になった。

8年という時間が経ったが、パク・ヨンハさんを追悼する熱気は今も変わらない。毎年パク・ヨンハさんが亡くなった日が近づいてくると、ファンたちは生前の明るい笑顔が収められた写真を掲載し、故人を恋しがっている。2015年にはJTBC「シュガーマン」の主人公として特集され、視聴者たちに感動や恋しさを与えた。パク・ヨンハさんが出演した特集は、「シュガーマン」シーズン1史上TOP5の視聴率を記録し、変わらないファンからの愛を実感させた。

時間が経っても、初めて出逢った日のように“パク・ヨンハ”は、胸に残る恋しい名前だ。あまりにも早く空の星になってしまったが、相変わらず多くの人々はパク・ヨンハさんを記憶し、彼の明るい笑顔を追憶している。

記者 : チャン・ジンリ