CODE-V ルイ、Apeace ワンチョル&ミンス、CROSS GENE ヨンソク、ミュージカル「VOICE」制作発表会に登場…トーク&パフォーマンスを披露

Kstyle |

6/27(水)~7/7(土)浅草ゆめまち劇場にて上演のミュージカル「VOICE」の制作発表が6/25(月)に行われ、ボス役のルイ(CODE-V)、ワンチョル(Apeace)とネイム役のミンス(Apeace)、ヨンソク(CROSS GENE)、そして演出の中野智行(PaniCrew)が登壇し、作品の魅力を語り、ミュージカルナンバーも披露した。

今回の作品は、震災直後の劇場が舞台となっていて、会見に先立ってMCから、先日の大阪の震災の件にも触れ、「今だからこそ、ここから皆さんに勇気と希望のメッセージを送りたい」というスタッフ、キャストのこの作品への想いも紹介された。

制作発表は、日本人キャストと韓国人キャストそろってのミュージカルナンバー披露からスタート。歌のみならず、ダンスパフォーマンスもあり、華やかな幕開けとなった。

質疑応答で、演出の中野智行は「僕自身も東日本大震災をこの劇場で経験し、また大阪出身で、先日の地震でも実家が被災地で心配しながら連絡を取り合ったりしたので、震災をテーマに勇気を与える作品を作りたいと思いました」とこの作品を作るきっかけも話した。

ミュージカル初挑戦のルイが「この作品は感動的で、歌もダンスも魅せられる作品です。ボス役は大変な時期に劇団員を引っ張って行く役ですが、演じながら僕も『皆を引っ張っていきたい』と、本当にボスのような気持になっています。最後まで全力で頑張ります」と言うと、同じボス役のワンチョルは「日本人キャストの方と共演するのは今回が初めてですが、本当に皆さんがまだまだ足りない自分に気遣ってくれるのがありがたくて、ますます日本が好きになりました」と話して笑いを誘った。

ネイム役のヨンソクは「ネイム役は魅力ある役だと思って、韓国でグループでの活動をしながら歌詞とかを覚えて、セリフは2日間で覚えました。本当に面白いし、歌詞の意味もすごくいいし、いい作品だと思いました。今、幸せな時間です」と頑張っている様子も伝えた。

また、もし自分が窮地に陥った時、一番最初に聞きたい「VOICE」は? という質問に、ネイム役ミンスは、「やっぱりお母さんです。今の僕を作ってくれた一番大事な人なので、お母さんの声が聞きたいです」と家族への想いも話した。キーワードとなる「嘘」についてはみんな口々に、この作品を通じて、「いい嘘」もあるんだと思ったと話し、この作品への興味を誘った。

さらにキャスト皆でミュージカルナンバー2曲を披露し、作品の魅力と期待を魅せた。制作発表会は、キャストも衣装を着用し、舞台も本番の仕様でのパフィーマンス披露で魅了し、質疑応答では、楽しいトークやキャスト同士のやり取りも見られ、和やかな雰囲気で進み、ミュージカル「VOICE」への期待が高まる会見となった。

今伝えたいメッセージが詰まったミュージカル「VOICE」に注目が集まる。



■公演概要
ミュージカル「VOICE」
公演日程:2018年6月27日(木)~7月7日(土)
会場:浅草六区 ゆめまち劇場
チケット料金:全席指定 ¥9,300(税込)
※4歳以上有料(3歳以下入場不可)

出演者:ルイ(CODE-V)/ワンチョル(Apeace)/ミンス(Apeace)/ヨンソク(CROSS GENE)
主催:ミュージカル「VOICE」実行委員会
企画:BIG UP
演出:中野智行
脚本:飯田麻友
制作:ライズコミュニケーション

お問い合せ:ライズコミュニケーション 03-5790-2661(平日13:00~17:00)

■関連サイト
公演オフィシャルサイト:http://r-t.jp/voice

記者 : Kstyle編集部