LOVELYZ「日本が好き…休みには家族と旅行に行きたいです」

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かわいい制服姿で撮影現場に入り、スタッフ1人1人と目を合わせてにっこりと笑顔で挨拶したLOVELYZ。インタビュー中も爽やかな笑い声で現場を盛り上げるなど、LOVELYZというグループ名にふさわしい行動や気さくな態度を見せていた。さらには初めて訪れたスタジオであるにもかかわらず、全員が自身の立ち位置などをすばやく確認し、プロらしい態度で撮影に臨んだ。グループのためなら、メンバー全員が何事も積極的な姿勢で臨むというLOVELYZ。そんなLOVELYZの魅力に迫ってみた。

――LOVCAT(韓国のファッションブランド)の撮影はどうでしたか?

ソ・ジス:私の学生時代にはLOVCATが流行っていました。学生たちの必需品で、かわいく見せるためには、必ず1つくらいは持っていなければならないアイテムでした。親しみもあるし、私の記憶の中に良い思い出として残っているブランドであるため、一緒にコラボできて嬉しいです。

ジョン・イェイン:私はLOVCATの財布が大好きでした。大人になったら、母親に買ってもらうつもりでした。それくらい私にとって良い思い出でいっぱいのブランドなので、LOVCATのかわいいバッグや財布を見ているのが楽しいです。

Kei:私はピンクが大好きなのですが、LOVCATにはピンク系のバッグや財布が多いじゃないですか。撮影をしながら、つい目で追っていました(笑)。

――最近、4thミニアルバム「治癒」の活動を終えましたが、いかがでしたか?

ベイビーソウル:今回の活動はすごく厳しかったです。そんな状況の中でもメンバーたちは、お互いが疲れていて大変なのを知っているから、お互いを配慮していたことを本当にありがたく思っています。

JIN:私たちのトレーニングをしてくれた歌手のファン・チヨル先生と一緒に、1位候補に上がったのが一番記憶に残っています。1位を目標にしていたので、全体的な成績の面では少し残念な部分もあったのですが、それでも満足のいく活動でした。

ソ・ジス:いつもはヒールを履いて練習をしていたのですが、今回は諦めてスニーカーを履きました。脚がみんな綺麗なので、ヒールを履かなくてもスタイルが良かったです。

ジョン・イェイン:今回の活動の時の衣装がとても綺麗だったので嬉しかったです。以前までは制服ファッションで合わせていましたが、今回は様々なカラーやデザインの衣装で活動しました。ファンの方々も綺麗だと言ってくれたので嬉しかったです。

イ・ミジュ:「治癒」の活動をしながら、自分自身がすごく成長したことを感じました。活動を初めてすぐに1位候補にも上がり、“清涼感溢れる”という称賛と共に様々なニックネームをつけてもらえたので、本当に嬉しかったです。

――LOVELYZのメンバーたちは、心が疲れて大変な時はどのように治癒しますか?

ベイビーソウル:日記を書いたり、好きな歌を聞きながら1人で散歩をして、悩みや考えを整理します。

JIN:憂鬱なことでもポジティブに受け入れるようにしている方です。でも本当に憂鬱な時は、もっと憂鬱な歌を聞きながらその感情に入り込んで、泣いたりします。そうすると、すっきり振り切ることができるんです。

イ・ミジュ:両親とビデオ通話を頻繁にします。私はアニメの「クレヨンしんちゃん」が好きなのですが、観るたびに両親のことを思い出します。アニメの中の怖いママとバカみたいなパパの姿が、私の両親に似ています(笑)。私はそのアニメを見ながら家族愛を感じる方です。

ソ・ジス:自分について知ることができるような事をたくさん試します。例えば、性格診断テストのようなものです。自分について知ったら、ストレスが解消されました。

ジョン・イェイン:大変な時は大変なままで、それが解消されて大丈夫になるまで自分自身の時間を持ち、余裕を持つようにしています。また、私が好きな人たちに会って会話したりすると、自然と解消されます。

ユ・ジエ:昔は、悔しいことがあっても心の中で留めておいたのですが、そうすると寂しさがもっと大きくなっていくんです。だから最近は、メンバーたちに心の内をたくさん話します。スケジュールの移動などで同じ車に乗っていると、一緒にいる時間が多いじゃないですか。だからその時に、ベイビーソウル姉さんやミジュ、イェインとかに悩みを打ち明けて、自らを治癒しています。

リュ・スジョン:私はメンバーたちにスライムを伝授しました。種類別で出して、1時間くらいいじっていると、ストレスが解消されます。ふわふわな感じで、チキンやコーンスープみたいなおいしい香りがするスライムが好きです。

Kei:私は単純な性格なので、日常の中での細かく小さな幸せを通じて心を治癒します。美味しい料理を食べながらおしゃべりをしたり、綺麗な服を買ったり、顔がむくんでなくて画面映りが良かったから嬉しいとか、そんな些細なことです。

――今回のアルバムは、これまで制作に参加していた作曲家のユン・サンから独立したアルバムです。LOVELYZ独自のアイデンティティを探そうという試みにも見えたのですが、どう思いますか?

ベイビーソウル:これまではユン・サン先生にたくさん助けてもらっていたのですが、今回の挑戦はLOVELYZが誰かの助けなしでも自ら跳躍できるきっかけになったアルバムだと思います。

JIN:他の作曲家たちにも出会って、様々なジャンルの曲に挑戦できたので新鮮でした。でも、ユン・サン先生は私たちにとってお父さん的な存在なので、いつも思い出しましたね。

イ・ミジュ:「WoW!」「Destiny」など、私たちはこれまでいつもコンセプトを変えていました。でも多くの方々が、作曲家は変わってもLOVELYZだけのカラーがあるとおっしゃってくれます。それは私たちがいつも新しいことに挑戦してきていたため、新しいことでもすんなりと受け入れ、こなしていったからなのだと思います。

リュ・スジョン:ユン・サン先生は私たちのカラーが何かということを正確に把握していました。またその特徴はある程度確立していて、今まで私たちがやってきたものと大して変わらなかったので、抵抗感も無く自然と少しずつ受け入れることができました。

――ミジュさんは最近、収録に向かう時に面白いポーズやコンセプトを披露して“出勤道の支配者”と呼ばれていますよね。自身のタレント性を急にアピールしたきっかけは何ですか?

イ・ミジュ:私は元々こんな性格だったのですが、事務所から「あなたはクールなキャラでいかなければならない。だからあまり話さないで」と言われていました(笑)。でも、音楽番組などの収録のために出勤する時のカメラは、他の場所より自由なほうじゃないですか。もうそろそろ本当の私を見せる時期になったなと思ったので、楽しく私の本来の姿を見せたのですが、皆さんが喜んでくれました。だから「あ、私の本来の姿でも好きになってくださるんだ」ということに気づき、最近は少しも恥ずかしく思わずに自分を出しています。皆さんに本当に感謝しています(笑)。

ユ・ジエ:ミジュには感謝しています。おかげでLOVELYZもたくさん知られるようになりました。しかし、あまり出さないでほしいとも思っています(笑)。皆がそれに慣れてしまったら飽きてしまうかもしれないので、少しずつ出していけば良いのかなと思いますね。

――しかし、それを見た他のメンバーたちは動じたりもせず落ち着いている様子でした。ミジュさんの出勤する時のポーズについてはどう思っていますか?

ベイビーソウル:自身のタレント性をアピールするのは良いことだと思います。しかし、私はリーダーなので挨拶をさせなければなりません。グループで行動をする時には少し抑えて、一緒に動いてほしいです(笑)。

ソ・ジス:ミジュと私は性格がすごく明るいです。でも違う点が一つあります。私は写真が綺麗に撮れないと、少しストレスを受けるんです。写真は生涯残るものですからね。私は個人的に、明るく笑う時よりも無表情でいるほうがかわいいと思っているので、落ち着いた姿勢でいる方です(笑)。

ジョン・イェイン:ミジュ姉さんとジス姉さんはタレント性があるのですが、タイプが違います。路線が違うというか。ミジュ姉さんはビーグル美(ビーグル犬のように活発でやんちゃな愛らしさがあること)を持っています。それを、他のメンバーたちが今のように冷静に支えていくほうが、もっと面白いのではないかと思います(笑)。

JIN:デビュー当初はお姉さんにそういう面があるのを知らなかったのですが、活動をすればするほど意外な一面を知ることができるので、とても驚きました。以前、ミジュ姉さんが面白いことをしている場面を私達がただ冷静に見ているという写真が撮られて「ミジュが恥ずかしいのか」という質問を受けたことがありますが、そうではなく「どうしてこんな朝早い時間にあんなポーズや表情が出るんだろう」と不思議に思っていただけです(笑)。

――ミジュさんに負けないくらいタレント性が溢れているが、まだ隠しているメンバーはいますか?

ユ・ジエ:イェインはボディラインが本当に綺麗です。末っ子なのにセクシーな魅力があります。そしてスジョンはボーカリストとしての才能がすごいです。このような部分をもっとたくさんの方々に知ってもらいたいです。

ベイビーソウル:ジスがミジュと少し似ています。放送では披露できないようなものが多いので、仕方なく隠れてしまう時があります。ジスの才能をアピールできる時期をいつかはちゃんと探さなければならないと思っています。

リュ・スジョン:みんな才能は多いけど、その分野が違います。ミジュも宿舎では大人しいほうです。イェインは新しく買った服に着替えて、私たちの前でファッションショーをするのが好きです。大人しそうにみえるベイビーソウル姉さんもマクチュム(自分勝手に面白おかしく踊るダンス)が上手いです。ほぼ顔で踊っているマクチュムではあるのですが、本当にすごいです(笑)。

――メンバーたちの「こういう点が羨ましい」と思うことを一つずつ挙げてください。

イ・ミジュ:JINの感性溢れるボーカルです。私は聞きやすい声ではないのですが、JINの声は本当に聞きやすいし、癒やされます。いつもJINに「歌を歌って」と言います。変わった人ではあるのですが、歌う時はプロらしい一面を見せるのですごく魅力があります。

ユ・ジエ:私はミジュの堂々としているところです。

JIN:ジス姉さんのスッピンが羨ましいです。本当に綺麗なんです。同じ部屋を使っているのですが、むくんだ顔も本当に綺麗です。

Kei:スジョンはいろんな分野に才能があります。エリートです。私は努力派なので1つ1つ本当に一生懸命しなければなりませんが、スジョンは生まれながら持っている才能が多いので羨ましいです。ギターも弾けるし、声も魅力的で、背も高いです。恵まれた点が多くて羨ましいです。

リュ・スジョン:私はこれといって得意なことはないのですが、様々なジャンルのことを全部試してみるスタイルです。しかし、Kei姉さんはちゃんと得意なことがあります。歌がすごく上手なので、大きなステージでも人々を魅了することができる上に、ミュージカルなどでも自身の才能をアピールしています。私は浅い才能しか持っていないので、お姉さんの才能が羨ましいです。

――それぞれ一番気が合うメンバーは誰ですか?

ベイビーソウル:私はJINと笑いのツボが本当によく合います。グループ内でJINが一番面白いです。静かそうにみえますが、本当に面白いんです。

JIN:自分で考えても私は本当に面白い人ですけど、放送とは合わないみたいです(笑)。私たちだけでいる時は本当に面白い方です。

イ・ミジュ:もし、一緒にいる時に気まずいメンバーを選べと言われたら、昔だったらジエ姉さんを選んでいたと思います(笑)。でも最近は、誰といても気まずくないほど、すごく仲良くなったし、絆も強くなりました。

ユ・ジエ:長い間一緒に暮らしているので、皆と息が合います。以前は気まずい人がいたけど、今ではお互いに合わせられるほどそれぞれのことを把握しているし、配慮もします。最近は、ミジュがソウルメイトです。

リュ・スジョン:どうしてもKei姉さんとよく合います。いつも会話が途切れないし、ファンにもケパン(Kei&リュ・スジョン)の組み合わせが一番人気なんです。

Kei:本当です。お互いが楽なので緊張もしないし、お互いに足りない部分を補って頼りにもなっています。料理の好みが合うのでもっとそうなのかもしれません(笑)。

――最近、メンバーたちの一番の関心事は何ですか?

ベイビーソウル:最近、カバー曲をあまり上げていませんでした。1人でたくさん歌ってはいるのですが、アップはしませんでした。ファンのリクエストも多いので、すぐにでも公開する予定です。今はどんな楽曲を公開するかを一生懸命考えています。

JIN:最近、実家が引っ越しをしました。だから部屋を飾るのが楽しいです。「今日の家」というアプリもよく参考にしていて、小物を買ったり集めたりするのも本当に楽しいです。私はシンプルなスタイルが好きなんです。部屋を1つずつ飾っていたら、白っぽいトーンになりました。

ソ・ジス:最近はギターを習っています。アコースティックギターとエレクトリックギターです。上手に弾けるようになったら、いつかファンにも聴いてもらいたいです。

ジョン・イェイン:何かに深くのめり込むタイプではないのですが、いろんなことに関心があります。色んなコーデを探してみたり、1人で歌詞を書いたり、運動をしたりしていて、朝1人で運動にいく時も多いです。

イ・ミジュ:映像を本当にたくさん観ます。「クレヨンしんちゃん」の映像からモッパン(食べる番組)映像、LOVELYZの放送、“直撮り映像(ファンが撮影した映像)”のモニタリングなどをしていて、全部観ているとすぐに時間が経ちます。

ユ・ジエ:最近の最大の関心事はアイドルです。自分がアイドルであるにも関わらず、アイドルがよく分かりません。それぞれのグループごとにメンバーが何人いるのかも分かりません。最近だとOH MY GIRL BANHANAに興味があります。私たちのことをいつも先輩と呼んでくれるんです(笑)。

リュ・スジョン:休みの時間にすることが2つだけあります。スライムをいじるのと通販サイトを見ることです。かわいい服を探すのは本当に楽しいです。カゴの中に入れただけでも、自分の物になったかのような気分になって楽しいです。

Kei:ミュージカルです。経験があるせいか、またやりたいという気持ちがあります。私は歌いながらストレスをたくさん解消するので、ステージに立ってもあまり緊張しないし、すごく楽しいです。ミュージカルをしている時が私の人生の中で一番幸せな時でした。たくさんのことを学ぶことができたし、自分自身について知っていく時間にもなりました。機会があれば「レ・ミゼラブル」のコゼット役を演じてみたいです。

――LOVELYZもデビュー5年目になりました。今までの5年間はどんな時間でしたか?

ソ・ジス:休む暇もなく過ぎていきました。「グループを知らせなきゃ」と思って事務所が指示してくれる通りに生きてきました。そのため自分だけの時間が足りなかったとも思っています。でも、今はやりたいことをやることができる時期ではないかと思います。だから楽器を習っています。作曲や作詞など、1人で何かを作り出す時間を持ちたいと思います。

ジョン・イェイン:私にとっては何もかもが新しいことでした。他のメンバーに比べて練習生としての生活も短かったし、デビューも急にすることになりました。テレビ局も、私を好きになってくれた人々も、音楽番組で1位を獲得したこともすべてが初めての経験だったので、様々な感情がありました。LOVELYZじゃなかったら経験できなかったようなことがあまりにも多いので、一つ一つが自分の中で忘れられていくのがもったいないくらいです。

イ・ミジュ:LOVELYZを通じて、人生の喜怒哀楽を感じられたと思います。私はLovelinus(LOVELYZのファン)に本当に感謝しています。私がスランプだった時に「私は何でもないのに、なぜ私を応援してくれるんだろう」と思っていました。だから本当に感謝しました。「私の味方がいる」「私を好きになってくれる人がいる」と思うと、自信もつきます。

ユ・ジエ:まだ自分を探していると言いたいです。私という人間はまだ完成していないし、まだ様々な場面で喜怒哀楽を感じながら成長していると思います。将来は1人の人間としてもっと大きく成長しているんじゃないかと思います。

ベイビーソウル:デビュー当初は事務所で言われた通りにしていたので、大変なことばかりでストレスもたくさん受けていました。でも振り返ってみると、その時が一番良かったです。そばで誰かが管理をしてくれて、指摘などもストレートに言ってくれたのが本当に役に立ちました。

JIN:私を成長させてくれた時間です。忍耐強くなりました。また、グループ生活をしていたので、お互いの違いを受け入れる方法も学びました。

Kei:以前は、私がどういう人なのかよく分かりませんでした。愛嬌もないし、平凡な子だと思っていたんです。でもLOVELYZとして活動しながら「私はこんな人なんだ」ということを知りました。こんなに明るくてポジティブで愛嬌も多いし、愛してもらえる子だということを知れて、本当に感謝しています。

リュ・スジョン:正直、5年という時間に比べて、私はまだ成し遂げたものがあまり無いと思っています。やりたいことを全部やってみることができなかったというのが、少し残念です。だからまだデビュー1年目みたいな感覚でいるし、これからがもっと楽しみです。

――最高のチームワークを感じる瞬間はいつですか?

ベイビーソウル:全員が一緒に頑張ろうと努力する時です。こういう時にお互いがグループに愛情を持っているのだということが伝わってきます。私たちは全員が積極的に意見を出す方です。

JIN:今回、コンサートを準備する時にすごく感じました。ステージを終えて、お互い抱き合った時に、本当にいろんな感情を感じました。「あなたも私と同じなんだ。皆同じ気持ちなんだ」と。

――これまで発売したアルバムを見ると、ソロ曲やユニット曲も多かったです。個人でも音楽番組に対する欲もあると思いますが、いかがですか?

JIN:ユニットには欲があるのですが、ソロはまだ早いと思います。LOVELYZというグループ名を小・中・高校生はたくさん知っているけれど、大人たちはよく知らないですよね。LOVELYZという名前も、1人1人のメンバーももっとたくさんの人々に知られてきたら、その時にはソロ活動にも欲を出したいと思います。

イ・ミジュ:コンサートでソロステージをしてみたら、快感がありました。「1人でもステージを埋めることができるんだ」というのが不思議だったし、ファンの歓声を聞いた時にはジーンとして感動しました。ソロとして活動するにはまだ未熟だと思っているので、ユニットとして新しくステージに立ってみたいです。

Kei:欲がないと言えば嘘だと思いますが、とりあえず今はLOVELYZをもっと知らせたいです。LOVELYZがもっと成長した後に他の活動をした方が、もっと大きな効果を期待できるのではないかと思います。

リュ・スジョン:メンバーみんながボーカル面でもそれぞれ個性を持っていて、得意なことも様々です。個人で活動をしても、特に問題はないと思っています。

――デビュー時から今まで、短期間ですぐにカムバックしてきましたね?

イ・ミジュ:正直、練習する時はすごく疲れるのですが、ファンの方々がすごく喜んでくれるので、そういう疲れもすぐに忘れてしまいます。その応援と歓声が原動力になって、もっと一生懸命努力しています。(ステージに立つ瞬間は)私は夢を叶えている訳だし、ファンの方々はそれを見て良い思い出を作っているじゃないですか。コンサートでも「これくらいの苦労ならお金を払ってでもやる」と言いましたが、本当にそれくらいの気持ちで生きています。

ユ・ジエ:Lovelinusが私たちをたくさん愛してくれるので、その気持ちにお応えしたいんです。今よりももっとです。将来、年をとって「私はなぜあの子たちが好きだったんだろう? 」と後悔するのではなく「あの子達は私が好きだった歌手だな。本当に良い思い出だ」と思えるようにしたいです。

――しばらく休みに入りますが、どのように時間を過ごしたいですか?

ソ・ジス:何か習いたいです。楽器でも演技でも。そして私と好みや関心事がよく合う人々にも出会いたいです。

ジョン・イェイン:1日24時間をただ私だけのために過ごしたいです。私が食べたい物、聴きたい曲、やりたいことをしながら。最近は習いたいことがたくさんあります。ボーカルレッスン、舞踊のレッスン、言語などです。午前中だけでも時間に余裕があれば、必ず言語を学びたいです。

ベイビーソウル:ヨガをしたいです。体も心も癒やされて、楽になります。時間が許す限り、着実に習ってみたいです。

イ・ミジュ:私は日本が好きです。なので外国語の中でも日本語に一番自信があります。家族と一緒に旅行に行きたいです。

ユ・ジエ:私は海外よりも済州島(チェジュド)や江陵(カンヌン)に行きたいです。何もない場所が好きです(笑)。家族と一緒に、静かで綺麗な場所で癒やされたいです。

リュ・スジョン:活動期に風邪をひいたので、歌の練習がきちんとできませんでした。普段から歌いたかった歌を歌ったり、ギターも習ったりと、自己啓発の時間を持ちたいです。

Kei:どうしても旅行したい気持ちが一番大きいです。室内にいるばかりなので、韓国国内外に関係なく、広々とした海に行きたいです。行って美味しいものも食べて、楽しい思い出をたくさん作りたいです。

――LOVELYZの次の目標は何ですか?

Kei:万人から愛されるのが1番の目標です。地上波の音楽番組でまだ1位をとったことがないので、地上波でも1位を獲得できる歌手になりたいです(笑)。

リュ・スジョン:いつも自分で満足できるようなステージを披露するのが目標です。準備が不十分であれば、ファンも気づくと思います。自分自身が満足できるステージをしてこそ恥ずかしくないのだと思います。

記者 : エディタ : パク・スンヒョン、インタビュー : チョン・スミ