国防部、G-DRAGONの入院に関する疑惑にコメント…「1人部屋は全員が使える」

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写真=TVレポート DB
軍服務中のBIGBANGのG-DRAGON(本名:クォン・ジヨン)が優遇措置を受けているという疑惑について、国防部が公式コメントした。

本日(25日)、国防部はG-DRAGONが1人部屋に入院していることについて「手術後の安静や治療のためである。これは、安定的な患者管理のレベルで、本人はもちろん他の入院患者の安静のために決めた、やむを得ない措置だった」と伝えた。

優遇措置を受けたという疑惑について、国防部は「1人部屋は、必要な時は幹部でも兵士でも全員使える。2018年にも、いびきが酷い患者や、多剤耐性菌患者が使用した例がある」とし、2017年から現在に至るまでの1人部屋の入院状況を公開した。

国防部は「ただ、医療陣の判断過程で問題は無かったか、ずっと1人部屋に入院することが必要かなどについては、追加的に点検するようにする」と付け加えた。

これに先立ち、芸能専門メディアDispatchは、G-DRAGONが現在国軍楊州(ヤンジュ)病院に入院しており、特別室を使っていると疑惑を提起した。G-DRAGONは2月27日に入隊した。しかし、ここ2ヶ月間で4回以上病院を訪れ、自隊配置後は約20日を病院で過ごした。

【国防部 公式コメント全文】

2018年6月25日付け 某メディアの「一等兵が、3XX大佐室にいる……G-DRAGON、国軍病院で優遇措置」というタイトルの報道について、国防部のコメントを申し上げます。

・確認結果、クォン一等兵は、手術後の安静及び治療のために、国軍楊州病院の1人部屋に入院しています。これは、安定的な患者管理のレベルで、本人はもちろん他の入院患者の安静のために決めた、やむを得ない措置だったというのが医療陣の立場です。

・軍病院の1人部屋は、必要な時は幹部でも兵士でも全員使えます。2018年にもいびきが酷い患者や、多剤耐性菌患者が使用した例があります。

※2017年から現在に至るまでの1人部屋の入院状況:一般兵2名、副士官1名、中尉2名、中佐3名、大佐1名

・ただ、医療陣の判断過程で問題はなかったか、ずっと1人部屋に入院することが必要かなどについては、追加的に点検するようにします。

・今後も軍は、兵士と幹部の区分なく、すべての軍人が最適の保険医療サービスを受けられるように最善を尽くします。

記者 : チョ・ヘリョン