イ・ビョンホン、映画「KCIA 南山の部長たち」出演を検討中…ウ・ミンホ監督と二度目のタッグとなるか

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写真=OSEN DB
俳優イ・ビョンホンが映画「KCIA 南山の部長たち」(監督:ウ・ミンホ)への出演を検討している。出演が実現する場合、イ・ビョンホンとウ・ミンホ監督の「インサイダーズ/内部者たち」以来、2度目の作品になるものとみられる。

イ・ビョンホンの所属事務所BHエンターテインメントの関係者は5日午後、OSENとの取材で「イ・ビョンホンが『KCIA 南山の部長たち』への出演を検討している」と明らかにした。イ・ビョンホンはキム・ジェギュ役のオファーを受けた。

「KCIA 南山の部長たち」はウ・ミンホ監督の復帰作で、韓国中央情報部の部長たちと彼らが主導した工作政治を題材に、韓国政治の裏歴史を暴く。

朴正煕(パク・ジョンヒ)元大統領に次ぐ第二人者として君臨し、猛威を奮っていたキム・ヒョンウクは、3選改憲案が可決された直後の1969年10月、中央情報部長職を解任され、一夜にして権力の座から追い出されて力を失った上、普段から多くの敵を作ったため、激しい不安に耐えきれず、1973年4月秘密裏に亡命した。

1979年10月初旬、キム・ヒョンウクはパリで行方不明になり、ついに真相が解明されないまま、今までミステリーとして残っている。

「KCIA 南山の部長たち」はキャスティングを終え、今年下半期に撮影に入る予定だ。

記者 : キム・ボラ