シン・ハギュン、イ・グァンス、イ・ソムが出会い、レベルの違うヒューマンコメディの誕生を予告した映画「僕の特別な兄弟」（監督：ユク・サンヒョ、配給：NEW）が、23日にクランクインした。

「僕の特別な兄弟」は体だけ不便な兄セハ、頭だけ不便な弟ドング。血縁ではないが20年間、一つになって生きてきた二人の男の友情を描いたヒューマンコメディだ。

スクリーンとテレビを行き来しながら大活躍中の「僕の特別な兄弟」の中の主人公が、18日に行われた台本読み合わせ現場から、ぴったりの呼吸を誇った。一気に恐ろしいほどの集中力を発揮して、キャラクターと一つになった彼らは、読み合わせの時間ずっと、温かい笑顔と素晴らしいケミ（ケミストリー、相手との相性）を披露して、撮影で披露するアンサンブルに対する期待を高めた。特に、従来の作品の中の姿とは全く異なるキャラクター設定と演技を披露し、それぞれの人生キャラクターの更新を予告した。

それに加えて俳優たちは撮影を控えて、ときめく心境を伝えた。体は不便だが、明晰な頭脳と話術の実力を持つ兄貴セハ役のシン・ハギュンは、「セハというキャラクターを通じて、観客にひと味違った姿を披露することができそうで、楽しみだ。初めて呼吸を合わせるイ・グァンスさんとの出会いもときめく。同僚俳優たちと呼吸をうまく合わせて、心温まる新鮮な笑いを提供することができるように努力する」と伝えた。

頭は不便だが、抜群の運動能力を誇る弟ドング役のイ・グァンスは、「素晴らしい監督とスタッフの方々、先輩・後輩俳優の方々と一緒に作業できて嬉しい。ときめいて期待している。感動と笑いを伝えることができる良い作品を見せできるように、ベストを尽くす」と伝え、兄弟以上の濃い友情を披露するという意志を示した。

セハとドングが世の中との壁を破って、外の世界に出てくるように手助けをする人物ミヒョン役のイ・ソムも、「クランクインするのでとてもときめいて、良い監督と良い先輩たちと一緒に撮影することができて、とても期待している。終わるまで熱心に撮影するので、多くのご期待をお願いしたい」と、力強い抱負を伝えた。エネルギーに満ちあふれる気合を見せる3人の俳優に加え、パク・チョルミン、クォン・ヘヒョ、キル・ヘヨンなど、ストーリーに重みを一層加えるベテラン脇役たちまで加わった映画「僕の特別な兄弟」は、特級の笑いと感動が保証されたヒューマンコメディを予告する。

なお「僕の特別な兄弟」は、2019年に韓国で公開予定である。