“ヌード撮影強要を暴露”韓国の人気YouTuber、関係者との当時のメッセージ内容が公開…疑問の声も

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写真=ヤン・イェウォン YouTube
撮影中にセクハラされたと主張する人気YouTuberヤン・イェウォンと撮影スタジオの室長がやりとりしたカカオトークメッセージ174件が公開された。強制ヌード撮影の暴露が新しい局面を迎えた。

26日、Dispatchは2015年にヤン・イェウォンとスタジオ室長がやりとりしたメッセンジャーの内容を確保し、公開した。やりとりしたメッセージは計174件で、肖像権契約書は13回作成された。

契約書によると、非公開撮影会は13回行われた。7月だけで10日、17日、21日に撮影が行われた。27日、ヤン・イェウォンはこれまでお金のために撮影をしたと明かしながら、もう辞めたいという意思を明かした。しかし室長との通話後、自分からスケジュールを問い合わせた。8月にもヤン・イェウォンが先に日程を問い合わせた。9月18日まで撮影が行われた。

ヤン・イェウォンと室長は「ありがとう」「ありがとうございます」とやりとりをしていた。このような対話は、室長がヌード撮影を強制的に行い、ヤン・イェウォンに対し本当にセクハラしたのかに対する疑問を抱かせる。

契約書に写真は非公開と明示されている。しかし写真が露出されたため、契約書によって室長は処罰を受けなければならない。「性暴力犯罪の処罰などに関する特例法」第14条2項によると、撮影当時に撮影対象者の意思に反しない場合でも事後にその意思に反して撮影物を配布、販売、賃貸、提供また公開の場に展示、上映した者は3年以下の懲役あるいは500万ウォン以下の罰金に処される。

先立ってヤン・イェウォンは17日、自身のFacebookとYouTubeを通じて、「2015年7月頃、ソウル麻浦(マポ)区合井洞(ハプジョンドン)近くのあるスタジオで露出度の高い下着を着て撮影を強要され、男性約20人に囲まれてセクハラを受けた」と主張した。青瓦台(韓国の大統領部)ホームページでこの件関連の国民請願も行われ、さらに話題を集めた。

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記者 : ソン・ヒョジョン