人気歌手MoonMoon、トイレで女性盗撮が発覚…事務所が契約解除を発表「活動をすべて中止に」

OSEN |

写真=HOUSE OF MUSIC
人気ミュージシャンMoonMoonの隠し撮りの疑いで処罰を受けた犯罪歴が明らかになった。
MoonMoonは2016年8月、江南(カンナム)の共用トイレで女性を盗撮したことで摘発され、性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(カメラ等を利用し撮影)により執行猶予2年の判決を言い渡された。現在もMoonMoonは執行猶予期間中であることが知られた。

MoonMoonは過去、過去の犯罪歴を隠して活動してきた。「Aewol」「飛行機雲」などMoonMonnが発売した楽曲は音楽配信チャートを逆走し高い人気を得て、MoonMoonはインディーズ歌手から人気ミュージシャンに成長した。

しかし、隠しておきたかった過去の犯罪歴が明らかになった。MoonMoonは自身の犯罪歴を隠して、所属事務所のHOUSE OF MUSICと専属契約を締結した。事務所も24日になってMoonMoonの過去の犯罪歴を確認し、直ちに専属契約を解除した。また、専属契約はもちろん、出演予定だったすべてのイベントもキャンセルした。

HOUSE OF MUSICはMoonMoonに関連し、「MoonMoonと専属契約の前に起きた事件であり、当社では認知できていなかった状況であった。事実確認と共に直ちに専属契約を破棄し、すべてのスケジュールをキャンセルした。当事件は社会的な波紋が大きいものと予想され、アーティストとのコミュニケーション関係において相互間の信頼を保つことができないと判断し、専属契約の解除を決定した。すべての方々に深く謝罪を申し上げる」とし、MoonMoonの代わりに謝罪した。

MoonMoonが議論を巻き起こしたのは今回が初めてではない。これに先立ってMoonMoonは、チャートを逆走したヒット曲「飛行機雲」に盗作議論が起きていた。MoonMoonの「飛行機雲」の歌詞には「私は育ってせいぜい私になるだろう」という部分があるが、これは2012年に出版されたキム・エラン作家の小説「飛行機雲」に登場する「君は育ってせいぜい私になるだろう」という文章とほぼ同じだ。

しかし、これは原作者の許可を得ていない一方的な盗用だった。MoonMoonはその後、キム・エラン作家の小説を読みながらこの部分が目に止まり、「君」を「私」に変えて引用したと明らかにした。盗作の議論が起きると、MoonMoonは「著作権の問題について軽く考えていた。申し訳ない」と謝罪した。結局MoonMoonの盗作議論は、出版社と原作者の許可を得てアルバム紹介に小説「飛行機雲」の一部を引用したという文言を入れることで一段落した。

盗作に続き、今回は隠し撮りの犯罪歴だ。犯罪歴を隠して活動を続けていたという事実に衝撃が広まっている。

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記者 : チャン・ジンリ