BIGBANGの空白期間、所属アーティストの今後の活動…YGヤン・ヒョンソク代表が明かす

OSEN |

YG ENTERTAINMENTのヤン・ヒョンソク代表が、所属アーティストに関するファンの質問に直接答えた。

最近、頚椎椎間板ヘルニアで1ヶ月間入院していたヤン・ヒョンソク代表は本日(25日)、YG LIFEを通じて「ファンの皆様の疑問や重要な問題について、さらに詳しく説明する」とし、BIGBANGの空白期間、iKONとWINNERの新曲発売計画、BLACKPINKのカムバック、SBS「K-POPスター4」の優勝者でYG所属だったKaty Kim(ケイティ・ キム)の移籍などについて率直に答えた。

ヤン・ヒョンソク代表は「あまりにも文才がなく足りない部分もあるが、心だけはこのまま皆様にきちんと伝わってほしい」というコメントを付け加えた。


【ヤン・ヒョンソク代表のQ&A 全文】

こんにちは。ヤン・ヒョンソクです。数年ぶりにこのように書面でご挨拶申し上げます。

最近、ひどい頚椎椎間板ヘルニアで1ヶ月間入院し、やっと体と心が回復し、一部ですが現場に復帰しました。無理をしたせいか、こんなに痛かったのは生まれて初めてです。

たまにInstagramを通じてファンの皆様と短いコミュニケーションはしておりますが、本日はファンの皆様のご質問と重要な問題について、より詳しく説明申し上げます。

私はあまりにも文才がなく、足りない部分もあり、わかりにくい文章になると思いますが、私の心だけはこのまま皆様にきちんと伝わってほしいです。

Q&Aの形式でお答えいたします。

Q.BIGBANGのメンバーたちがほとんど軍隊に入隊しました。YGの代表として非常に悩んでいると思います。

まだ入隊していないV.Iを除く4人のメンバーたちが来年末には除隊しますので、BIGBANGのブランクはそれほど長くないと思います。

BIGBANGは2006年8年にデビューしたので今年で12年目です。BIGBANGはデビューした頃、10年続くグループを作ってみるという抱負を数回明かしたことがありますが、BIGBANGの「コジンマル(Lies)」という曲のタイトル通り、大きな木となることを期待していたBIGBANGは巨大な山になってしまったような感じです。

実は、ダンスグループとして10年続くこともまれなことですが、BIGBANGのように毎年成長し人気が高まるグループは世界中に例を見ないことだと思います。もうひとつ希望があるなら、多くの後輩グループとファンともっと長く一緒にいられる良い事例になってほしいです。

Q.今年はじめ、YGから最初にカムバックしたiKONとWINNERのスタートが良かったと思います。今年彼らが新曲を発売する計画はありますか?

プロデューサーとして所属アーティストを見る時、一番重要視することは「彼らの成長への扉は開いているか」という観察です。もちろん、それは音楽で、音楽を通じた彼らの成長の可能性です。

幸い、二つのグループはいずれも作詞や作曲が可能なアーティスト型グループであり、今年発表したフルアルバムの完成度が非常に高かったという点で、両グループの成長への扉は開かれている状態であることがわかります。

最近忙しい日程の中にも、両グループは休まず新曲を出しており、今年下半期、彼らの朗報を届けることができると思います。

Q.BLACKPINKの新曲は、いつ頃発表されますか?

YGの唯一のガールズグループであるBLACKPINKのブランクがあまりにも長かったと思います。デビュー後、ずっとシングルだけを発売し、ファンの皆様は残念に思っていましたが、6月15日にBLACKPINKの1stミニアルバムを発売する予定です。

長い間準備しただけに満足できる結果が出ましたし、BLACKPINKのミニアルバムが発売される6月を皮切りに、年末まで継続的な新曲の発売とプロモーションを計画することができると思います。

BLACKPINKの精力的な活動にたくさんの期待と声援をお願いします。

Q.「K-POPスター4」の優勝者であるKaty Kimのデビューはどうなっていますか?

Katy Kimを迎え入れた後、何度も相談した結果、Katy Kimが求める音楽はアメリカに近い濃い音楽でした。

1993年生まれのKaty Kimは、10歳の時に家族と共に米ニュージャージー州に移住し、21歳まで青春時代をアメリカで送ったため、韓国の文化よりはアメリカの文化と音楽に親しみを感じるためです。

YGはKaty Kimが望む最適な音楽制作環境を作ることにしました。Katy Kimはここ数年、何度もアメリカと韓国を行き来し、海外の音楽プロデューサーとソングキャンプを行い、多くの曲を完成させることになりました。そして成功的なデビューに向け、アメリカロケを含む数本のミュージックビデオ制作まで終えた状況です。

しかし、今日お伝えしたい残念なニュースは、最近Katy Kimが別の新生事務所に移籍することになったということです。つまり、Katy KimのデビューアルバムはYGで準備しましたが、デビューは他のプロダクションからすることになりました。

デビューを控え、別の事務所に移籍することになった理由は、Katy Kimの全てのアルバムの準備過程を最初から担当してきたYGのスタッフが、今年はじめに独立を決め、Katy Kimのデビュー日程にも問題が生じたのです。その担当者はKaty Kimのプロモーション計画まで全て担当していました。

Katy Kimと同スタッフに会い、何がKaty Kimのためになるか真剣に悩んで相談し、最終的な判断はKaty Kimがするよう配慮しました。最終的にKaty Kimは、同スタッフが新たに立ち上げるプロダクションに移籍することを決め、YGはKaty Kimの音源の流通は担当することで繋がりを維持しながら、Katy Kimのデビューの成功を支援することにしました。

近いうち、新しい事務所からKaty Kimのデビューアルバムに関する詳しい公式発表がある予定です。皆様の応援と声援をお願いします。

PS.内容が長くなりましたので明日午前中にもう一度文章を掲載します。ありがとうございました。

記者 : チェ・ナヨン