イ・ドンウク&チョ・スンウら出演の新ドラマ「ライフ」意味深なポスター公開

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写真=シグナルエンターテインメントグループ、AMスタジオ
「秘密の森」を手掛けたイ・スヨン脚本家の新作は、医療ドラマ「ライフ」だ。

7月に韓国で放送される予定であるJTBC新月火ドラマ「ライフ」は「第54回百想(ペクサン)芸術大賞」のテレビ部門で大賞、脚本賞、男子最優秀演技賞など3冠王を獲得したtvNドラマ「秘密の森」のイ・スヨン脚本家の2度目の作品で、放送前から熱い関心を受けている。

ドラマ「世界でもっとも美しい別れ」「医心伝心~脈あり!恋あり?~」「ディア・マイ・フレンズ」などを通じて、繊細な演出を披露したホン・ジョンチャン監督がメガホンを取ったことで、さらに期待が高まっている。ここにイ・ドンウク、チョ・スンウ、ウォン・ジナ、ムン・ソリなどのベテラン俳優たちの出演が決定し、2018年の最高の期待作として注目を集めている。

24日に公開された予告ポスターには「血液を1.5リットルを流してしまう瞬間、生命は消えてしまう。私たちにはどのぐらいの時間が残っているのだろう」という意味深なキャッチコピーとメス、万年筆だけが描かれており、絶妙な緊張感を与えている。人の命を救ったりも殺したりもするメスの刃と、万年筆の鋭い先はどこか似ているようにも見える。医者としての信念を大事にするイェ・ジヌ(イ・ドンウク)と、何よりも記録が大事だと思っている冷静な勝負師ク・スンヒョ(チョ・スンウ)を象徴していると思われ、視聴者の好奇心をくすぐっている。

病院の隠された裏側とそれを巡った多様な人々の物語を描くという内容以外には、まだ多くのことがベールに包まれている状況だ。それにも関わらず「ライフ」が最高の期待作として選ばれる理由は、イ・スヨン脚本家の筆力にあるだろう。前作「秘密の森」を通じて今までとは違う視線で検察を描いたことで賛辞を受けたイ・スヨン脚本家。今回の作品も今までとは違う視線で病院の中での話を描き、今までにない新しいスタイルの医療ドラマの誕生させるとして期待が高まっている。

イ・スヨン脚本家は「病院は、私たちの日常と密接しているが、専門知識がないと難しい場所だ。また正しい信念と価値観が大事とされる場所である。現実を認めるのか、それとも妥協するのか、或いは自分の名誉を選択するか初心を選択するかという、多くの信念が衝突する病院がこのドラマの舞台となっている。医療界が直面している問題と潜在する問題、そしてその中にはどんな人たちがいるのかを少しでも知りたくて、このドラマを書いた」と説明した。

記者 : イ・スンギル