fantagio、新任取締役候補を公示…「問題は協議して解決、アーティストへの支障はない」

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写真=fantagio
韓国総合エンターテインメント社で、KOSDAQ上場企業であるfantagioが、BOXMEDIAのパク・ヘソン代表を新任取締役候補として本日(24日)、公示した。

新任登記取締役候補のパク・ヘソン代表は、映画、ドラマ、公演、バラエティ番組などのコンテンツ制作ならびにエンターテインメント分野で、30年以上の経歴を持つベテランだ。1983年にKBSに入社し、バラエティ局長を経て2009年にBOXMEDIAの代表取締役に就任した。「ユン・ドヒョンのラブレター」「1泊2日」「ハッピートゥゲザー」などを企画し、「ノ・ヨンシムの小さな音楽会」「イ・ソラのプロポーズ」「イ・ムンセショー」「開かれた音楽会」など、当代人気を集めたバラエティ番組も多数演出した。1993年と1994年には、「韓国放送大賞」および「百想(ペクサン)芸術大賞」を受賞し、2006年には文化観光部長官賞を受賞した。

fantagioは、6月18日に開かれる臨時株主総会を通して、パク・ヘソン候補の登記取締役選任を決める予定だ。

fantagioの関係者は「大衆文化芸術産業発展法上の役員変更登録遅延による問題は、管轄行政庁と協議し、解決完了したため、営業およびアーティスト活動上の支障をきたす事項はない。専門性を持つ役員の受け入れが続いており、従来の役員と強力し、進取的で先進的なエンターテインメント企業に生まれ変わる」と話した。

大衆文化芸術産業発展法第26条によると、韓国でエンターテインメント者を運営するためには、大衆文化芸術企画業に4年以上従事したり、文化体育観光部令で指定された施設で実施する関連教育課程を履修しなければならない。fantagioは、今月15日、大衆文化芸術産業発展法上の資格要件をそろえた役員の急な辞任により、新規役員を選出する過程で商法上必需的な時間が所要され、役員登録変更が遅延されたと明かしていた。

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記者 : シン・ナラ