BTS(防弾少年団)、ニューアルバムの収録曲もチャート上位にランクイン…高い影響力

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写真=Big Hitエンターテインメント
防弾少年団の“疾走”が当分の間、歌謡界を席巻する見通しだ。

防弾少年団が3rdフルアルバム「LOVE YOURSELF 轉 “Tear”」で全音源チャートの首位を総なめにした。タイトル曲「FAKE LOVE」だけでなく、収録曲全曲がチャートにランクインし、3日目にも底力を見せ続けている。

今回のアルバム「LOVE YOURSELF 轉 “Tear”」は発売直後、音源チャート1位を獲得したのはもちろん、20日午前8時基準の韓国最大音源サイトMelOnをはじめ、Genie、SORIBADA、OLLEH MUSIC、Mnet、NAVER MUSIC、Bugs Musicで1位を占めている。

「FAKE LOVE」は、Grunge Rockギターサウンドとグルービーなトラップビートが、奇異な陰鬱さを醸し出すエモヒップホップジャンルの曲で、運命だと思った恋が偽りだったということに気づくという内容だ。別れの感性を独特な歌詞とサウンドで描くことで、切ないが防弾少年団ならではのエネルギーを感じることができる。

ともに、DJスティーヴ・アオキがフィーチャリングした収録曲「伝えられなかった想い」をはじめ、「134340」「楽園」「Magic Shop」など、全ての曲が注目されている。防弾少年団の影響力が立証されるところだ。タイトル曲以上に収録曲もまた熱い反応を得ているというのは、それだけ防弾少年団の音楽と今回のアルバムの完成度が高いという証明だ。

防弾少年団の新しいアルバムは韓国を超えて世界中の音楽ファンを魅了した。発売後、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ブラジルなど世界65ヶ国地域のiTunesアルバムチャートで1位を占めた。防弾少年団のステージが韓国からグローバルに広がるしかない成績であるわけだ。

また、今回のアルバム全曲が世界最大音楽ストリーミング会社であるSpotifyの「グローバルトップ200」チャートにランクインする成果も得た。「FAKE LOVE」は、チャート17位を記録した。昨年9月に発表した「DNA」が41位を占めたのに比べ、さらに高まった関心だ。

防弾少年団に対する世界中のファンの関心が集まっている中、今回のアルバムが以前の記録を超えて独自の新記録を更新することができるかも注目されている。

特に、防弾少年団は20日(現地時間)、アメリカ・ラスベガスで開かれる「2018 ビルボード・ミュージック・アワード」に正式に招待され、新曲のステージを初めて公開する計画だ。グローバルなカムバックの舞台であるだけに、防弾少年団の強みの一つであるパワフルなパフォーマンスがどのように完成されるか、ファンの期待も大きい。

防弾少年団は今回の授賞式でトップ・ソーシャル・アーティストの候補にも上がっているため、2年連続で受賞までするとなると、影響力がさらに大きくなると思われる。「2018 ビルボード・ミュージック・アワード」で世界的なミュージシャンたちと一緒にステージに立つだけに、今後さらに熱くなる防弾少年団の底力が期待される。

記者 : ソン・ミギョン