防弾少年団が昨日（18日）午後6時に公式YouTubeチャンネルを通して、3rdフルアルバム「LOVE YOURSELF 轉 “Tear”」のタイトル曲「FAKE LOVE」のミュージックビデオを公開した。

ミュージックビデオは、広く寂寞とした部屋の真ん中に、一人でジンが登場するところから始まる。7人のメンバーは、それぞれ他の空間で様々な状況に直面し、暗い別れの感性を様々な方法で表現した。

また、華やかなセットを行き来しながら繰り広げられる防弾少年団の強烈かつ完璧なパフォーマンスと、感覚的で洗練された映像美が加わり、ユニークな見どころを与える。

特に、世界各国に広がっている三猿のイメージを歪めて、真実を無視しようとする少年を形象化した振り付けは「FAKE LOVE」のユニークな歌詞とサウンドと調和し、ミュージックビデオの頂点を見せている。

「FAKE LOVE」は、Grunge Rockギターサウンドとグルービーなトラップビートが、奇異な陰鬱さを醸し出すEmo Hiphopジャンルの曲で、運命だと思った恋が偽りだったということに気づくという内容だ。

先立って、2つに分けて公開された予告映像は、オリジナル曲と振り付けの一部で構成され、音源の公開前から世界中のファンの熱い反応を呼んだ。

防弾少年団は昨日（18日）午後6時、オンライン音楽サイトを通じて「LOVE YOURSELF 轉“Tear”」を公開し、20日（現地時間）にアメリカ・ラスベガスで開かれる「2018 ビルボード・ミュージック・アワード」で、新しいアルバムの新曲ステージを初めて披露する。