チョ・インソン主演映画「安市城」9月に公開決定…「カンヌ国際映画祭」でのプロモーション上映も盛況

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写真=NEW
「第71回カンヌ国際映画祭」で韓国映画初のプロモーション上映会を盛況裏に開催した超大型アクションブロックバスター「安市城」が、韓国で秋夕(チュソク:日本のお盆にあたる韓国の祭日)の公開を確定した。

「安市城」は安市城を奪おうとする唐の50万大軍の侵攻に立ち向かった城主ヤン・マンチュン(楊万春) と高句麗(コグリョ) 軍の88日間の激しい戦闘を描く、超大型時代劇だ。

5月11日(現地時間)、カンヌ国際映画祭を訪れた約100人のグローバルバイヤーを対象に開催された「安市城」のプロモーション上映会で、迫力の戦闘シーンを盛り込んだ映像が上映された。

「安市城」のVFX(ビジュアルエフェクト)を担当する視覚効果専門企業「デジタルアイデア」が映画に最適化した難易度の高い技術を紹介した。これにより、スクリーンに描き出す個別の戦闘だけでなく、大規模な群衆アクションに対する期待と信頼を高めた。

プロモーションを進行したCONTENTS PANDAの関係者は、「海外のバイヤーの注目を集めた部分は、これまで知ることのできなかった戦闘への興味と、何よりもアクションの規模感だ」と伝えた。

高句麗(コグリョ)を侵攻した唐の大軍に対抗した安市城の城主ヤン・マンチュン(楊万春)に完璧に変身して大戦闘の中心を守っているチョ・インソンの姿と共に、「我らは降伏ということを学んだことがない」という強靭な意志を込めたコピーと、「The Great Battle」という「安市城」の英語のタイトルは、悲壮な美しさを見せる。

約1400年前の東アジア戦争史で指折りの戦闘に挙げられる規模・戦略と戦術の饗宴として伝わる「安市城戦闘」の圧倒的スケールを描き出すために、制作陣は総7万坪の敷地に、実際の高さを実現した11メートルの垂直の城壁のセットと韓国最大規模の計180メートルにもなる安市城のセットを制作した。

「安市城戦闘」の中核となる約4万坪規模のセットも制作し、臨場感を極大化した。それだけでなく、リアルなアクションシーンの撮影のためにドローン、ロボットアームなどの最先端の撮影機材を使用した。チョ・インソン、ナム・ジュヒョク、パク・ソンウン、ペ・ソンウ、オム・テグ、AOA ソリョン、パク・ビョンウン、オ・デファン、ソン・ドンイル、チョン・ウンチェ、ユ・オソンなど、圧倒的なキャスティングラインナップまで誇示して、ホットな話題を集めている。

「安市城」は韓国で9月末の秋夕連休に公開される。

記者 : クァク・ミョンドン