「ソウルドラマアワード 2018」過去最多の56ヶ国・地域が出品…ユ・ドングンが審査委員長を務める

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写真=ソウルドラマアワード
国際的ドラマ授賞式の「ソウルドラマアワード」に、過去最多となる世界56ヶ国・地域の268作品が出品されたことが、16日分かった。

この授賞式は、韓国放送協会がドラマを通じた世界の文化交流と相互成長を掲げて2006年に創設し、今年で13年目を迎える。

組織委員会はこの日、9月の授賞式に出品される短編、20話前後のミニシリーズ、長編、コメディーの4部門の作品を公開した。

欧州から計100作品、アジア・中東からは98作品が出品されたほか、南米・北米から50作品、アフリカから11作品、オセアニアからは9作品が参加した。

組織委は、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備を巡って外交関係が悪化して以降、参加を見送っていた中国が一部出品したことも注目ポイントだと説明した。

今年の審査委員長は16、17年に続き3年連続で俳優のユ・ドングンが務める。

ユ・ドングンは「世界から集まった完成度の高い作品を審査し、俳優として大きな刺激を受けた。世界のドラマ業界が互いに良い影響を与え、共に発展するきっかけになることを願う」とコメントした。

授賞式は9月にSBSテレビで放送される。

記者 : 聯合ニュース