チュ・サンウク「ドラマ『不滅の恋人』のキスシーンは妻と一緒に見た」

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写真=WILLエンターテインメント
ドラマ「不滅の恋人」が視聴率5%を突破し有終の美を飾った中、チュ・サンウクが、視聴者の立場としてドラマを見ていた妻チャ・イェリョンの反応を伝えた。

最近、ソウル江南(カンナム)区駅三洞(ヨクサムドン)の、あるビジネスセンターでドラマ「大君-愛を描く」の主演俳優チュ・サンウクのインタビューが行われた。

チュ・サンウクは以前から時代劇への出演を熱望してきたという。しかし、最後に出演した時代劇であるMBCドラマ「善徳女王」以来、今回の「不滅の恋人」に出会うまでに9年もかかったと伝えた。

チュ・サンウクは「時代劇に出演できる機会が1~2回ほどありましたが、全て上手く行かなかったです。また時代劇に出られるとしたら“王の役がいい”と思っていたのですが『不滅の恋人』では実際に王の役を務めることができたし、キャラクターも独特だと思ったため、出演を決めました。長い間願ってきた時代劇の出演であった上に、王の役だったので、ドラマが始まる前から妙に自信がありましたね。いつも作品をやるときは、自信があふれる方です。それが結果として作品に上手く現れているかどうかはわからないですが」と話し笑った。

また“夢の視聴率”とされている視聴率5%を突破したことについては「僕は目標を5%と話していましたが、それは僕にとってあまりにも高い目標で、強がって言った言葉でした。本当に叶うとは思わなかったのでとても感謝しています。奇跡が本当に起きてしまいました。視聴率が上がっていくだろうとは思っていましたが、5%までいくとは思わなかったです。内容の流れ的に事件が起きれば、視聴率は必ず上がると信じていました。4%を突破しただけでもありがたかったのに……」と伝え、感謝の気持ちを表した。

チュ・サンウクは、妻チャ・イェリョンの反応について「僕と同じ反応でした。視聴率を見ては“ありえない”“どうしたの、これ”などと話していました。妻は、視聴者の立場でドラマを見てくれているため“これは本当に面白い”“きっと多くの人が見てくれるはず”と話してくれましたね」と伝えた。

また、チュ・サンウクはドラマ中のキスシーンについて言及しながら「妻と一緒にそのシーンを見ました。いつのまにか“これは、こういう状況だからさ”とキスシーンを説明している自分がいました(笑)。妻がなるべく見ないように、目を隠してみたりもしたけれど、意味がなかったです。インターネットで探せばハイライトシーンとして出てきますからね」とため息をつき、笑いを誘った。

最後にチュ・サンウクは「僕はいつも撮影現場にいるため知らなかったのですが、時々外にご飯を食べに行ったりすると、最近『不滅の恋人』をよく見ていますと言われることが多かったです」と話し、視聴者らに感謝の気持ちを伝えた。

記者 : シン・ナラ