【REPORT】イ・ジュンギ「世界に一つだけの花」を熱唱!日本イベントでファンに約束“近いうちにまた会いましょう…本当に愛してる”

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©THE STAR ASIA/スカパー・ブロードキャスティング
現在、韓国で新作ドラマ「無法弁護士」を撮影中のイ・ジュンギが、4月26日にファンミーティング「2018 LEE JOON GI SPLENDOR Family Day」を東京国際フォーラムにて開催。ファンミの定番であるトークとゲームの他にも11曲を歌い踊り、3時間たっぷりファンとともに楽しいときを過ごした。

日本語曲「Ma Lady」で幕を開けた今回のファンミーティング。イ・ジュンギが登場すると大歓声があがり、客席は総立ち。いきなりコンサートのオーラスのような盛り上がりをみせる。一旦退場したジュンギ、MCのYumiのリードでファンが「ジュンギオッパー!」と呼ぶと、その声の大きさに納得できなかったらしく「もう1回!」とまさかのダメ出し(笑)やっと出てくると優雅にお辞儀をして投げキッスをサービス。「いらっしゃいませ! 皆さんのジュンギオッパ、皆さんの俳優イ・ジュンギです」とにっこり。指ハートを作ってあちらこちらに飛ばしまくる。「平日なのに僕のために仕事を休んで来てくれたんですか?」「久しぶりにお目にかかれて嬉しいです」と感謝の言葉も忘れない。

MCがジュンギの汗のことを「朝露」と呼んでいることは、ファンの間では有名な話。ここでいきなり舞台にヘアメイクさんが登場。その場でメイク直しを受けるジュンギ。「TVに出たくて来たの?」とメイクさんに冗談を言うジュンギ。空港でたくさんのファンに迎えられた話題に移ると「韓国で『無法弁護士』を撮影中しているため疲れ果てていましたが、空港で皆さんの顔を見たら嬉しくて。今日もハイテンションで頑張ることができました」

そして話題は、マネージャーや妹と一緒に日本に旅行に来ていたことに。ディズニーランドで遊び、スカイツリーに登り、マリオカートに乗った思い出を写真とともに紹介するジュンギ。しかもマリオカートは楽しかったため2日連続で通ったとか。「道端の人がマリオだマリオだ、と大騒ぎするので、一般の人でもスター気分が味わえますよ」と絶賛。「このひげをつけているのが僕だと気づかないで写真を撮った人がいたはずです」と笑わせる。

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日本のTV番組で沖縄にロケしたエピソードも、美しい映像とともに紹介された。パラセーリングとスキューバダイビングに興じるジュンギの笑顔がステキ。「パラセーリングは最初は怖くて断りましたが、やってみたら楽しかったです。スキューバは初心者は5メートルしか潜れないのを、特別に10メートル潜らせてもらいました!」「沖縄は僕に合っている気がします」とハイテンションなジュンギ。客席に呼びかけて沖縄から来た人を見つけると「ホームステイさせてほしい」とお願いする一幕もあった。

ここでケーキが運びこまれ、4月17日に37歳の誕生日を迎えたジュンギを皆でお祝い。ファンの「ジュンギオッパー、おめでとう!」の声援に「37歳じゃなくて3.7歳です」と笑わせたあと「韓国にも日本のファンの皆さんがたくさん来てくれました。僕は皆さんに祝福された人間なんだということを実感しました」と目をうるうる。自撮り棒を持ち出して、ファンをバックに記念撮影。この写真はのちほどアップしますね、と約束もしてくれた。

そんなジュンギが、最近はまっているのが、ブラジリアン柔術。「日本の柔道を基本に、より強く、実戦で使えるようにした格闘技です。意外なことに女性にも向いています。痛くはありませんが中毒性がありますね」などと熱~く語ったのちに「ここだけファンミではなくて講演会みたいですね」と自分で苦笑。

また、ドラマ「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」に話題が移ると、最初の方は仮面をしていたので暑くて顔に吹き出物ができたり、演技しても表情が伝わらなかったりして苦労が多かった、と振り返る。「2年前のドラマなのに日本で放送されて、皆さんにとても愛されたと聞いて、共演者やスタッフと大喜びしました。出演してよかった」ここで何気なく「このドラマで僕を初めて見た人は?」と聞いて、その数の多さにびっくりするジュンギ。「僕のコンサートツアーに来てもあの人(ドラマの主人公)はいません! 幻想が崩れるかもしれないので、あの人をカッコいいと思うのなら、僕に会いに来ないでください」と言ってさらに場内の爆笑をさらっていた。

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続いてはいま撮影中のドラマ「無法弁護士」の宣伝に。「僕は今まで社会的弱者や苦労人、不幸な人を演じることが多かったんですが、今回はエリート役なんです」とドヤ顔でキザなポーズをキメてみせる。自分が「無法」と言い、ファンに「弁護士!」と叫んでもらうことを繰り返し、大満足の笑顔を浮かべた。

ここで舞台の上には、ファンからあらかじめ募った質問を集めた「質問の木」が登場。サクランボの形のメモをジュンギ自身が選び、質問を読み上げていく。少したどたどしいながらも、可愛らしくひらがなを読んでいくジュンギに萌えるファンが続出。「ドラえもんのどこでもドアがあったらどこに行く?」という質問に「10年後の自分を見たい。どんな暮らしをしているか、皆さんが僕と一緒にいてくれるか、みてみたいです」というジュンギ。年齢の話題になると、軍の定期訓練に行くと、10歳年下の若者たちに「37歳に見えない、」とびっくりされると自慢するジュンギ(笑)「皆さんも僕のように若く生きるためには、子供の心を持つことです。あまり心配をせず、いつも楽しい気持ちで過ごしましょう」

ふたつ目の質問は、韓国語を勉強中というファンから「韓国の人がキュンとくる一言を教えて」というもの。「何があるかな」としばらく考えたジュンギ。「僕は浮気者ではありません」と謎の前置きをしたあと「あなたと一緒に朝を迎えたい」と言い放ったので場内は大騒ぎに! 照れてその場にしゃがみこんでしまうジュンギ。「急に思いついたんですが、いやらしいことを言ってしまったようですね(笑)」逆に女性から言われてキュンとすることは? と聞かれると「僕は最近、オッパと呼ばれることが一番嬉しいんです」とジュンギ。「でも言う人によってイントネーションが違うんですよ」と言い、MCさん、通訳さん、バンドのドラマ―さんに言わせて笑いをとる一幕も。オッパーと呼ばれたら何でもしてあげたくなっちゃう! のだそうだ。

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続いて、ジュンギがいまハマりまくっているブラジリアン柔術の話に。「じゅうじゅつ」がうまく発音できず、悔しがって何度も挑戦するジュンギにまたまた激萌え。だが、この発音は日本人でも難しいのだから仕方ない。黒の道着を着て実技を披露することになったジュンギ。ストレッチの段階で驚くべき体の柔軟性を見せつけて拍手を浴びる。相手をつとめるのは、一緒にブラジリアン柔術を習っているマネージャー。首に足を巻きつけるスゴ技を見せたあとは、今度はMCを相手に頭部に関する実技を披露。貴重なものを見せてもらった。

ここで歌のミニコーナー。「個人的にすごく好きな歌です。韓国語なので皆さんは意味がわからないと思いますが、励ましや応援を歌った歌詞です」と紹介してから歌ったのは「心配しないで、君」。次はヒップホップ風の「慈しみの木」。弾むような可愛らしいダンスに歓声があがった。

次はファンとふれあうゲームで楽しんだジュンギ。ジャケットを脱いでTシャツ姿になり、ファンに生き残りをかけた問題を出していく。「僕は問題を出すのが上手ですよ」と自信満々なジュンギ。「髪が肩より長い人は座ってください」からスタートし「僕のグッズを何もつけてない人は座ってください」「メガネの人は座ってください」などの問題が続き、最後に2人のファンが勝ち残った。優勝賞品はジュンギが撮影で行った沖縄のホテルの宿泊券。「こんなに大勢の方が来てくれたのに、プレゼントが2人分だけで申し訳ないです。次のツアーのときには改善しますね!」と約束したジュンギだった。

ここでジュンギから歌のプレゼント。ドラマ「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」のOSTから「君のために」。前奏がかかるとキャー! と歓声が上がり、名場面とともにロマンチックなドラマの世界が蘇った。

ここでジュンギは一旦退場。ブラジリアン柔術の特訓を受けている様子が映し出される。流れる汗をものともせず、激しい格闘技に一心に打ち込んでいるジュンギの真剣で男らしい表情にうっとり。一転、沖縄でのオフショット映像では、リラックスした、子供のようなキラキラ・ジュンギが眩しかった。たしかにこの37歳はミラクルだ!

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衣装チェンジを終え、客席の通路に突然現れたジュンギ。白のニット姿で「毎日君と」を歌いながらステージを目指すが、ファンの握手攻めにあい、なかなか前に進めない(笑)やっと舞台にたどり着くと「先ほどは僕が誕生日を祝ってもらったのでお返しを用意しました。今日がお誕生日の方に僕からプレゼントがあります」と発表。ところが、今日がバースデイだったファンの数は19人! まさかそんなにいると思わずに、プレゼントを2人分しか用意してなかったジュンギ。全員と自撮りのツーショット写真を撮ることに! その後、じゃんけんで勝ち残った2人のファンに、撮影で使用したブレスレットとネックレスが贈られた。自分が身につけていたものを、その場で外してプレゼントしてくれるというはからいが最高にステキ!

お次は「君がいるだけで」「世界に一つだけの花」を日本語で熱唱したジュンギ。「せっかく僕が日本語の歌を練習してきたんだから、もっと大きい声で合唱してくれないと!」と言って「世界に一つだけの花」のさびの部分をもう一度歌わせる。最後は大満足の笑顔で「よくできました! イ・ジュンギのカラオケ教室でした!」と締めるのだった。

楽しかった時間もそろそろ終わりが近づいてきた。「今回はツアーじゃないので、僕ともっと遊びたいならツアーにぜひ来てください。ツアーでは26曲くらい歌いますよ。次回までに僕もまた、しっかり準備してきたいと思います。本当に幸せでした、ありがとうございます。近いうちにまた会いましょう。本当に愛してる!」と挨拶したジュンギ。

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「次が最後の曲です」と言って歌い始めたのは、ビートルズの名曲「Let It Be」。気持ちよさそうに歌い上げて去っていたジュンギ。だが、もちろん、これが最後ではない。アンコールは「NOW」「Thank you」「Together」を連打。ノリノリの3曲で盛り上がる客席。「また会いましょう!」の声とともに、大歓声の中、ジュンギオッパは去って行った…。

歌の途中でジュンギ自身が「ファンミーティングって普通はトークして終わるんですよね。今日は長引き過ぎました」と苦笑していたように、歌にダンスにゲームにと、盛りだくさんだった今回のファンミ。イ・ジュンギのエンターティナーとしての実力は本当に素晴らしい。随所で見せた頭の回転の速さ、いたずらっ子のような笑顔、あふれるサービス精神。そして自分のファンを大切に思う感謝の気持ち。それがあるから、いつだってイ・ジュンギのファンミーティングは温かくて、会場全体が一緒に楽しめる。忙しい撮影現場を抜け出して日本のファンに会いに来てくれたジュンギ。ありがとう! また会える日を楽しみにしています!

ライター:望月美寿

【公演概要】
2018 LEE JOON GI SPLENDOR Family Day
日時:2018年4月26日(木) 開演 17:30
会場:東京国際フォーラム ホールA

【セットリスト】
01. Ma Lady (アコースティックバージョン∸原曲バージョン)
02. 心配しないで、君
03. 慈しみの木
04. ドラマ「麗<レイ>」OST-君のために
05. 毎日君と
06. 君がいるだけで
07. 世界に一つだけの花
08. Let It Be
<ENCORE>
09. NOW
10. Thank you
11. Together

ホームドラマチャンネル「イ・ジュンギ★プロジェクト」放送スケジュール

「ヒーロー」(全16話)
5/19(土)スタート!毎週(土)後8:30~10:00 他

「2016 Lee Joon Gi SPLENDOR Family Day【完全版】」
6/16(土)後6:00~8:15(予定)

「2016 イ・ジュンギ アジアツアー in ジャパン スペシャル版」
6/9(土)後6:00~8:30 他

「TWO WEEKS」(全16話)
6/11(月)スタート!毎週(月)~(水)後3:15~4:30 他

「私の耳にキャンディ 2」(全10回)
7月放送スタート!(予定)

「JG ISLAND」(全6回)
7月アンコール放送スタート!(予定)

詳細:http://www.homedrama-ch.com/special/leejoongiproject

記者 : Kstyle編集部