ソン・ジュンギからユ・アインまで…流行語を生み出した俳優TOP6を大公開!

OSEN |

この世の中にカッコいいセリフは多いが、それをきちんと演じきることができる俳優はあまり多くない。そんな中、お笑い芸人でも、タレントでも、CMスターでもないのに、誰もが知っているような流行語を持っている俳優がいる。完璧にそのキャラクターを演じ、劇中のセリフを自身の流行語にした俳優は誰だろうか。そこで、素晴らしい演技で流行語を得た俳優たちをまとめてみた。

◆ チョン・ウンイン

一昔前だが、すでにシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)で「感がつかめたよ」という流行語を作ったチョン・ウンイン。彼は2013年に韓国で放送されたドラマ「君の声が聞こえる」で、殺人犯ミン・ジュングク役を熱演した。最高視聴率が24%を突破するほど、ドラマの人気は高く、怒りに満ちたミン・ジュングクの「~すると殺すぞ」という台詞も高い人気を博した。「ダイエットしないと殺すぞ」「ヒット打たないと殺すぞ」など、様々な状況に使われた。

「君の声が聞こえる」チョン・ウンイン“殺人鬼の役で近所の人に怖がられた”


◆ ファン・ジョンミン

ファン・ジョンミンも印象的な流行語が多い俳優の1人だ。映画祭で主演男優賞を受賞した時は「全てが揃った食卓にスプーンを置いただけだ」という有名な受賞の感想を残し、作品では映画「新しき世界」で「入ってこい~入ってこい~」を誕生させた。「入ってこい」は、お笑いやバラエティ番組でもよく使われた。

「新しき世界」ファン・ジョンミン“チェ・ミンシク、イ・ジョンジェのおかげだった”


◆ イ・ビョンホン

イ・ビョンホンは映画「インサイダーズ/内部者たち」でアン・サングに扮し、映画「チング 永遠の絆」を抑えて、青少年観覧不可(R指定)映画史上最高の興行記録を塗り替えた。作品の中の有名なセリフ「モヒートに行ってモルディブ一杯」は、元々「モルディブに行ってモヒート一杯」だった。しかし、セリフが平凡すぎると思ったイ・ビョンホンが、アドリブで2つの単語を変えるというセンスを発揮したことで誕生した台詞なのだという。

イ・ビョンホンが語る#カン・ドンウォン #キム・ウビン #インサイダーズ #ハリウッド


◆ ユ・アイン

ユ・アインは映画「ベテラン」で最高の流行語「呆れたね」を見事に活かした。唯一無二の悪役チョ・テオを演じた彼は、財閥の御曹司らしく傲慢な態度を見せながら、このセリフを吐いた。「呆れたね」はこの映画を代表するセリフとなり、多くのスターがユ・アインのモノマネをした。

ユ・アイン「僕は自分の人生を憎み、愛してる」


◆ ソン・ジュンギ

全ての言葉の語尾に「~なのです」をつけるのは、ソン・ジュンギの流行語だ。彼は2016年に韓国で放送されたドラマ「太陽の末裔」に出演し、主人公のユ・シジンを演じたが、その独特な口調が話題を呼んだ。ユ・シジン役は軍人であったためそのような言い方だったのだが、どこか茶目っ気のあふれるその言い方は、すぐに流行語になった。

「2016 KBS演技大賞」ソン・ジュンギ&ソン・ヘギョが大賞を共同受賞…「太陽の末裔」受賞ラッシュ!(総合)


◆ ユン・ゲサン

ユン・ゲサンは映画「犯罪都市」で、いわゆる自身の“人生キャラクター”チャン・チェン役を演じ「俺が誰だか分かるかい?」という流行語を誕生させた。彼はある芸能情報番組で「みんな僕を見る度にそのセリフを言う」とし、笑顔を見せた。「俺が誰だか分かるかい? 」は最近、公告にも使われたことで注目を集めた。

ユン・ゲサン「今まで披露したことのない悪役を演じてみたかった」

記者 : ハ・スジョン