「SUITS」チャン・ドンゴン&パク・ヒョンシク、男同士の友情物語に高まる期待(総合)

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「視聴率15%突破したらシーズン7まで行くべきですよね」(パク・ヒョンシク)

KBS 2TVの新水木ドラマ「SUITS/スーツ」の制作発表会が本日(23日)午後、ソウル永登浦洞(ヨンドゥンポドン)のタイムスクエアで行われた。キム・ジヌプロデューサー、チャン・ドンゴン、パク・ヒョンシク、チン・ヒギョン、チェ・ジョンアン、コ・ソンヒ、チェ・グィファが出席した。

アメリカでシーズン7まで制作された同名の人気ドラマシリーズを原作にした「SUITS」は、韓国最大手法律事務所の伝説の弁護士と、天才的な記憶力を持つ偽の新入弁護士のブロマンス(男同士の友情)を描くドラマだ。

リメイクと関連してキム・ジヌプロデューサーは「アメリカドラマのリメイクにおいて、僕が一番重要だと思うところは真似しないことだ。『真似ではなく、解釈をしよう』と俳優の皆さんに話した」と語った。

キムプロデューサーは「韓国風に変えすぎると、原作の情緒を破壊しかねない。逆に真似をしたら、違和感を感じるところが出るかもしれない。バランスよく撮るために努力した。その努力を視聴者の皆さんがどう見てくださるか、僕も気になる」と説明した。

作中、ブロマンスを演じる主人公はチャン・ドンゴンとパク・ヒョンシク。チャン・ドンゴンは韓国最大手法律事務所の伝説の弁護士チェ・ガンソク役を務め、成功した男のセクシーな魅力とカリスマ性溢れる魅力を披露する予定だ。

チャン・ドンゴンは「6年ぶりにドラマに出演することになった。最近出演した作品では、暗くて悲運の主人公をたくさん演じてきたので、明るい役を演じてみたいなと思っていたときに本作に出会えた」と話した。

また、チャン・ドンゴンは6年前の最後のドラマ「紳士の品格」の話が出ると「『紳士の品格』も(本作のように)明るくて軽快なドラマだった。でも、もう6年前の作品なのでキャラクターも全然違う。そのときとは違う魅力を披露できると思う。そのときは40代の友達同士のブロマンスだったなら、本作は先輩と後輩、または兄と弟のブロマンスだ。それぞれ違う魅力があると思う」と自信を示した。

作中チェ・ギョンソ弁護士に選ばれ、法律事務所に入ることになった弁護士コ・ヨヌ役は、「花郎<ファラン>」「力の強い女ト・ボンスン」などで新たな韓流スターとして浮上中のパク・ヒョンシクが演じる。

パク・ヒョンシクは出演のきっかけを聞かれ「最初に台本をもらったとき、難しい専門用語と多いセリフのため、僕にできるだろうかと思っていた。でも原作を見て、ブロマンスと斬新なところに惹かれた。そしてチャン・ドンゴン先輩とご一緒なら楽しいだろうなと思った」と明かした。

チャン・ドンゴンとのブロマンスについてもパク・ヒョンシクは「最初は息を合わせることがとても難しかった。グーをぶつけ合うシーンがあるけど、そのシーンも最初は難しかった。でも、今はチャン・ドンゴン先輩を見ると、僕から先にグーを差し出している。大いに期待してほしい」と語った。

二人のブロマンスが主な魅力ポイントとなる「SUITS」。最後にチャン・ドンゴンは「ヒョンシクと19歳も離れている。でもヒョンシクと一緒に撮影して、世代の違いをあまり感じないほど会話が通じる。先輩に接しにくいのも当然だと思うけど、彼は違う」と完璧なケミ(ケミストリー、相手との相性)を予告した。

「SUITS」は25日夜10時より韓国でスタートする。

記者 : イ・スンギル、写真 : ユ・ジニョン