【REPORT】トップ・アイドルWanna Oneが遂に初単独来日イベントを開催!生トーク&生パフォーマンスにワナブル大熱狂

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大型サバイバル・オーディション番組「PRODUCE 101 シーズン2」から生まれ、単独での来日イベントが熱望されていた超モンスター級K-POPボーイズ・アイドルWanna Oneが遂にやってきた。4月12日、2ndミニ・アルバム『0+1=1(I PROMISE YOU)』を携えて開催した「Wanna One 2nd Mini Album『0+1=1(I PROMISE YOU)』発売記念JAPAN 1stファンイベント」(会場:幕張メッセイベントホール)をレポート!
 

8ヶ月でトップに昇り詰めたモンスター・アイドル

昨年8月にデビューし、これまでにリリースしてきた作品はいずれもメガ・ヒット。日本でも『0+1=1(I PROMISE YOU)』がオリコン・ウィークリー・アルバムランキングで2位をゲットするほどの人気を誇るWanna One。昨年11月、横浜アリーナで開催されたイベント「MAMA」への参加経験アリだが、単独での来日イベントは今回が初だ。

イベントはまずWanna Oneの歩みを映像で振り返る。最後まで諦めることなく“パッション”を持ち続けたメンバーは、番組でいくつもの“ミッション”をクリアーし、“ステージ”を重ねてきた。そして視聴者の投票で“コンペティション”を通過し、その頑張りにはメンバーの家族も“涙”。選ばれた“運命”の11人は、2017年8月7日、韓国・高尺(コチョク)スカイドームでプレミアムなショーケースを開催し、1stミニ・アルバムは異例のミリオン・セールス(!!)を記録。その勢いのまま、日本にやってきた。

そんなビデオ上映の後は、日本のWannable(ワナブル。Wanna Oneのファン)への「久しぶり、お待たせ」という挨拶代わりにデビュー曲の「Energetic」を熱烈パフォーマンス。お馴染み、ミンヒョンのエアー・ピアノ演奏から始まる、お洒落&ホットなチューンに館内は瞬く間にヒートアップしていく。そんな熱い雰囲気の中、最年長のリーダー、ジソンがチームを代表して「MAMA以来、久しぶりに日本に来て、嬉しいです。沢山の皆さんに来ていただいて、本当に感謝しています」と挨拶し、それぞれが自己紹介にもラブを一杯に詰める。

ソンウとジフンは「愛してる」という言葉を添え、ジフンはハートマークもプレゼント。はにかむ笑顔が魅力的なダニエルは「日本のワナブル、もっともっと大好きです」と、ソンウンは「日本のワナブル、皆、可愛い!」とファンを喜ばせ、ジソン、ジェファン、ウジンの3人は「大好き!」と話して、ジソンとジェファンは指ハートもプラス。NU'ESTのメンバーとして日本での活動歴があるため日本語ペラペラのミンヒョンは「日本に来ることをずっと楽しみにしていたんですが、沢山、会いに来てくれて本当にありがとうございます」とジェントルに話した。

挨拶の後はトークで近況をチェック。デビューから8ヶ月が経過し、互いの成長も感じとっている様子で、ダニエルが「ウジン君が人見知りをしなくなり、自信を持ってステージに立つようになりました」とコメントすると、ウジンも「消極的だった僕も、ワナブルの皆さんに会って、段々そういった面がなくなったと思います」と頷く。ソンウは「ジンヨン君が成長したと思います。最近、『自分にぴったりのコンセプトは何だろう?』と研究し、ステージに対して挑戦的になり、格好よくなってきました」と話し、ミンヒョンはジェファンをピックアップ。「初めて会った時はボーカリストでしたが、今はK-POPアイドルらしくなって、ダンスもうまい。顔もハンサムになって」と誉めると、ジェファンはミンヒョンに「大好き」と言いながら指ハートをプレゼントした。

話題が『0+1=1(I PROMISE YOU)』に移ると、ジソンが「2018年を僕達の黄金期にして、ワナブルの皆さんに黄金期をプレゼントしてあげたい、という気持ちを込めてリリースしました」とPRし、ダニエルはリーダーのコメントを両手で煽るように聴く。そしてジソンは通訳の声に「そう、そう」と頷き、通訳が話し終えると、ダブルサムズアップでファンにアピール。大ヒット中のタイトル曲「BOOMERANG」については、ソンウンが「パフォーマンスにこだわりました。とっても大変で、血と汗を流しながら練習しました。一回歌うだけで疲れ切っちゃう本当に大変な曲です」と見どころを解説し、皆でダンスをワンポイント・レッスン! また、メンバーはコンビニの食べ物にハマっているらしく、ダニエルはプリンが好物なんだとか。ミンヒョンのリコメンドで、チームに“アイスの実”ブームが巻き起こっていることも明らかに!


Q&Aでメンバーの内面に迫れ!

そうしたトークの後はQ&Aコーナーでメンバーに内面に迫る。「いたずらっ子は誰?」というQの答えは満場一致でウジンにキマリ。本人も「自分でもいたずらっ子と思うくらい、いたずらが好き」と話し、ミンヒョンも「毎日ずっと、いたずらしています」と明かす。でも、実はそれがチームの活力源。ダニエルは「いたずらが僕たちにパワーをくれます」と語った。

二問目は「男らしくて面倒見がいいメンバーは?」。ここではミンヒョンが人気を集め、ソンウ、ジソン、ソンウン、ジンヨンが彼と回答し、「あまりに面倒を見てくれるので、困っちゃうときもあります」(ソンウ)、「いたずらもするし面倒も見てくれる」(ジンヨン)なんてエピソードも。ルームメイトのソンウンが「僕が散らかした服や布団を片付けてくれるし、探している物もすぐに持ってきてくれます」と話すと、ミンヒョンは目をパチパチさせながら、彼の言葉を聞いていた。

三問目は「もし生まれ変わるなら誰?」。トーク中、しきりに立ち上がってファンに手を振っていたグァンリンは「僕は僕」とマイペース。ジェファンが「皆になりたいけど、選ぶとしたら、ジフン君のウィンクが欲しい」と話すと、ジフンはファンにウィンクを生サービス。ジンヨンが「口下手でトークが苦手なので、ジソンさんの喋りのセンスが欲しい」と話せば、ジソンは仲間からの誉め言葉に目頭が熱くなり、投げキッス! その後、彼は「一度でいいから、ジンヨンのようにイケメンで小顔になってみたい」と続け、ジフンは「ソンウン兄さん。肌も綺麗で、可愛らしい面があるから」。ソンウンはソンウを挙げ、「背も高く、顔も小さくて、何でも出来るから」と説明した。

そしてここでも人気を集めたのがミンヒョン。「僕は僕がいいけど、一日だけなら、ミンヒョン君の顔で町を歩いてみたい」(ダニエル)、「僕は落ち着きのないフワフワした性格なので、一度、ミンヒョンさんの甘い声でしっとり話してみたい」(ウジン)、「体が格好いいので、僕もあんな体になりたい」(デフィ)、「とってもスウィートな部分を真似したい。そのスウィートさにむかつくこともあるんですが……」(ソンウ)と大絶賛の嵐に、彼は「みんな、ありがとう!」と感謝。彼本人は「いつも周りの人にエネルギーをあげているから」という理由でウジンを挙げていた。

そして4問目ではファンの知らない感動秘話が明らかに。「最近財布を無くしたんですが、グァンリン君が『悲しまないで』と新しい財布をプレゼントしてくれました」(ソンウン)、「すごくお腹が空いて、財布を持っていなかった時、ソンウさんが高いお店でカード払いで、奢ってくれました」(ジソン)、「オフの日に起きたら、先に仕事に出かけたジフン君が、僕のパソコンの上に大好きなお菓子とキャンディを置いててくれました」(ウジン)と心温まるエピソードにファンもフワリ気分。ダニエルが「2ヶ月前からソロで活動しているんですが、ジソンさんが『頑張って!』って連絡をくれるんです。そんな些細な一言が力になりました」と話すと、ジソンはガッツポーズを見せ、ダニエルはそれに指ハートで応えた。そしてジェファンが「ダニエルと漢江にスケードボードを乗りに行ったんですが、そのボードの滑りがとても良くて感動しました」と脱線気味なエピソードを話すと、ダニエルはそのボードがワナブルからのプレゼントだったと明かし、ワナブルがジェファンを感動させたというハッピーなエンディングに!


再来日の約束にトキメキが止まらない

トークもたけなわな中、「そろそろ終わりです」とのアナウンスに残念がるメンバーたち。ジソンはTTポーズで涙を流し、全員がお別れの挨拶をする。

グァンリン「綺麗なワナブルに会えて、とっても気分がいいです。愛しています。感謝しています」

ソンウ「日本に早く来たかったので、こうして来れて嬉しいです。皆さんに会えて幸せです。特に皆さんが立って僕達を見つめて下さる姿がとっても可愛らしくて素敵で、僕もそんな皆さんをずっと見つめていたいと思いました。また努力して、すぐ日本に来たいです。これからも見守っていて下さいね」

ジフン「日本に来てワナブルの皆さんに会えて、とっても嬉しかったし、ドキドキしています。こうしてステージに立てることもとっても嬉しいし、気分がいいです。これからも、また日本に来れるよう頑張りますので、応援宜しくお願いします」

デフィ「このように日本のワナブルの皆さんが大きな声援を送ってくれるとは想像もしていませんでした。本当に会えて嬉しいです。これからもチョクチョク会いましょうね」

ジンヨン「皆さんが立って応援してくれる姿が本当に可愛らしくて綺麗でした。皆さんに会えて本当に幸せです。でも、時間が短くてちょっと残念でした。次回はもっと長く皆さんと一緒にいれたらいいなと思います。(サランヘポーズで)愛してる!」

ダニエル「ワナブルの皆さんを見て、本当に可愛いなと思いました。皆さんからこんなに大きな反応をもらえると思っていなかったので、心の底から感謝します。会えてとても嬉しかったし、これからもたくさん日本に来たいと思います(指ハート)」

ジソン「オリコン2位になれたことに心から感謝しています。皆さんのことをとっても愛しているので、気を付けて帰って、僕たちの夢を見てね~。おやすみ!」

ソンウン「早く日本に来て、公演して、会いたかったので、本当に気分がいいです。これからもっともっと一生懸命準備して、すぐにまた帰ってきますので、少しだけ、待っててくださいね。愛してる(ハートマーク)」

ジェファン「日本のステージに立って皆に会えることがとても感動的で、とっても幸せです。これからも皆さんに愛と感動を与えられるステージを作っていくために努力します。これからも頑張りますので、宜しくお願いします」

ウジン「ステージに立って楽しかったです。ただ、時間がなくて、ゆっくりお話しできなかったので、最大限努力して早く帰ってくるので、待っていて下さい。いつもワナブルの皆さんのために格好いい姿をお見せしたいと思っています。ワナブルのためにも、僕自身のためにも、発展したWanna Oneをお見せしたいです。愛してる(指ハート)」

ミンヒョン「こんなに沢山、会いに来てくれて、本当に嬉しかったし、今日までずっと待ってくれた皆さんに感謝しています。Wanna Oneの皆が日本での活動を楽しみにしているので、これからの日本での活躍を期待して下さい。ありがとうございます」

一言ずつメッセージを伝えた後はいよいよ「BOOMERANG」を本邦初公開。グァンリンが人差し指を口元にあて、ブーメランのキメ・ポーズを演じるとテープが発射され、最後までフロアは盛り上がりっぱなし。ダイナミックに終えた後は、それぞれ「ありがとうございます」「愛してる~」と言いながらフィナーレ。ダニエルはウサギさんチックに「おやすみ」と挨拶し、ラストはソンウが別れの投げキッスで美味しいとこどり! 1時間という短い時間ながら、初のイベントは熱狂の中、幕を閉じ、ファンは愛嬌と格好良さたっぷりの生Wanna Oneに大感激だった。

ライター:きむ・たく / 撮影:朝岡英輔

【PHOTO】Wanna One、初の単独来日イベントを開催“早く日本に来て、公演して、会いたかった!”

■リリース情報
Wanna One「0+1=1(I PROMISE YOU)Day ver.&Night ver.
2018年3月21日(水)発売
品番/価格:CMAC.11211/¥5,000(本体)+税

商品購入はこちら:https://wannaone3rd.ponycanyon.co.jp/

★特設サイト限定オリジナル特典:Wanna One「0+1=1(I PROMISE YOU」オリジナル・クリアファイル(A5サイズ) (Day ver.)(Night ver.)

記者 : Kstyle編集部