映画「風の色」（監督：クァク・ジェヨン）の古川雄輝、藤井武美が韓国公開に向け挨拶を伝えた。

「風の色」は、北海道を背景に愛する恋人を亡くした同じ経験をしている涼と亜矢の物語を描いた、幻想的なファンタジーラブストーリーだ。今回公開された映像は「こんにちは、古川雄輝です」と、流暢な韓国語で話す古川雄輝の挨拶から始まる。

古川雄輝は「日本と韓国がチーム一丸となって制作した映画です。僕は、涼と隆という一人二役に挑戦しています」と映画を紹介した。藤井武美は「富川（プチョン）映画祭で参加させていただき、そこで見てもらった方々の反応だったり感想って、やっぱり違うんだなと改めて感じました。たくさんの方々に見ていただきたいと思っています」と韓国の観客への愛情をアピールした。

最後に古川雄輝は「クァク・ジェヨン監督が撮影した日本の素晴らしい景色も見ることができると思うので、みなさんぜひ劇場で楽しんでください」と優しく挨拶した。藤井武美は「韓国でまたみなさんにお会いできることを楽しみにしています」と照れた笑顔を見せた。特に映像とともに、直筆のサインを送った古川雄輝は「hope you enjoy 『color of wind』」というメッセージを付け加え、ファンをときめかせた。

「風の色」は「ラブストーリー」「猟奇的な彼女」を演出したクァク・ジェヨン監督の新作だ。韓国で4月5日に公開される。

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