チャヒョク、SM練習生だった過去に言及「SUPER JUNIORのメンバーになれると思った」

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写真=bnt
新人歌手のチャヒョクがSUPER JUNIORのメンバーになりたかったと告白した。

Mnet「君の声が見える」シーズン5Wanna One編の優勝者チャヒョクは、最近マガジンbntとグラビア撮影を行った。ハツラツとしたイケメン少年とダンディーな青年のイメージを行き来しながら、隠された魅力をアピールした。

弟と一緒に出演した「君の声が見える5」で優勝したことで名前を知らせたチャヒョクは「最初はただ名前を知らせたくて出演した」とし「最終優勝は全く予想してないことだった。弟も僕も、1ラウンドでも通過するのが目標だった」と話した。

「君の声が見える5」を通じて兄の存在を明かしたりもしたチャヒョクは「兄は知的障害1級だ。子供の頃は恥ずかしいとも思ったけど、歳を取ってみたら全然恥ずかしいことではなかった。むしろ今は、兄の存在を考えると胸がいっぱいになることがある」と答えながら深い愛情を見せた。優勝賞金の使いみちについては「賞金をまだ貰っていない。2ヶ月後に貰えるけど、真っ先に兄がいる保育施設に渡す計画だ」と知らせた。

1ラウンド通過を目指して出演した放送で、最終優勝まで手に入れ、トップアイドルグループWanna Oneと合同ステージを披露したチャヒョク。当時の感想について聞くと、チャヒョクは「あのような有名な方々と一緒にステージに立てるのは、珍しい機会だったと思う。非常に光栄で、誇らしかった」と明かした。

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優れたルックスを持っているチャヒョクは、子供の頃はお笑い芸人になることを夢見たが、知人に勧められて歌手になる準備を始めた。そのうち、SMエンターテインメントの練習生として抜擢された。これに対してチャヒョクは「当時、SMで毎週土曜日に公開オーディションが開かれていた。14歳の時から4年間、毎週そのオーディションに参加した」とし「最初オーディションに参加した時には、カメラの補助をしていた方が、4年後には審査委員になっていた。その方が僕を選んでくれて、しばらくSMの練習生生活をした」とビハインドストーリーを伝えた。

続いて「当時はSMがSUPER JUNIORを準備している時だった。なぜか分からないけど、僕は僕が当たり前にSUPER JUNIORのメンバーになると思った」とし「今振り返ってみると、調子に乗って最善を尽くすことができなかったと思う」と残念な気持ちを表した。その後、他の会社に入って練習生生活を過ごし、5人組アイドルグループとして活動したチャヒョクは「一生懸命にしたけど思うようにうまくはいかなかった。除隊後にはソロとしてもう一度チャレンジしたくて、名前をチャヒョクに変えた後、ここまで来た」と打ち明けた。

「君の声が見える5」以来付けられた“第2のファン・チヨル”という修飾語について、チャヒョクは「本当に嬉しかった。一生懸命にやって必ずその修飾語のようになりたい」と伝えた。

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記者 : パク・グィイム