「スイッチ」チャン・グンソク、インディーズバンドの歌手に変身“千の顔を持つ詐欺師”

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写真=C-JeSプロダクション
「スイッチー世界を変えろ」のチャン・グンソクが、反抗的な雰囲気のインディーズバンドスタイルに変身、“千の顔を持つ”天才詐欺師ことサ・ドチャンを演出した。

チャン・グンソクは韓国で28日から放送されるSBS新水木ドラマ「スイッチ」(脚本:ペク・ウンチョル、キム・リュヒョン、演出:ナム・テジン、制作:C-JeSプロダクション)で司法試験を準備するほど優れた頭脳を持っているが、検事になれなかった“天才詐欺師”サ・ドチャン役で演技変身を図る。

これと関連し、チャン・グンソクが反抗的な雰囲気を帯びたインディーズバンドのメンバーに変装した姿が22日公開され、注目を集めている。ドラマでインディーズバンドのギタリストに変身したサ・ドチャンが街の真ん中で怒りを爆発させている姿。しかもサ・ドチャンは拳を握ったまま誰かに怒りを噴出している姿で関心を集めている。

さらに、サ・ドチャンは革のジャケットを着て明るいブラウンのヘアスタイルで、ギターケースまで持ち、即席で公演が出来そうなユニークなインディーズバンドスタイルを披露し、視線を引きつけている。サ・ドチャンがパイロット、そして偽物の検事に続き、インディーズバンドスタイルで新たな変身を敢行した理由は何か、サ・ドチャンの変身の末はどこなのか、注目が集まっている。

チャン・グンソクの“インディーズバンドスタイル変身”シーンは、3月6日ソウル麻浦(マポ)区西橋洞(ソギョドン)弘大(ホンデ)近くで撮影が行われた。チャン・グンソクは黒縁のメガネをかけ、革ジャケットに重ね着をしたレイヤードスタイルでインディーズバンドメンバーのオーラを生かしたまま登場、現場を盛り上げた。天才詐欺師のサ・ドチャンというキャラクターに相応しく、“千の顔”で絶え間なく変身する彼の姿に見る人は嘆声をあげた。

それだけでなく、チャン・グンソクは撮影ごとに詐欺師として様々な変身をしなければならないプレッシャーにも関わらず、終始笑顔を忘れないのはもちろん、疲れを知らないエネルギーを発揮し、現場の雰囲気を盛り上げている。また、チャン・グンソクはワンシーンが終わるたび、細かく徹底的にモニターリングをし、次のシーンを準備する姿で、現場の雰囲気を微笑ましくしている。

「スイッチ」制作陣は、「サ・ドチャンが毎回変身を重ね、彼が披露する話し方やファッションなども『スイッチ』だけの“見所”になるはず」とし、「サ・ドチャンとペク・ジュンスで一人二役を演じるチャン・グンソクの情熱が現場にそのまま現れている。現場の制作陣もモチベーションが上がった状態で撮影に取り組んでいる」と伝えた。

SBS新水木ドラマ「スイッチ」は本物と偽物のコラボ! 詐欺師から検事にいきなり身分が変わったサ・ドチャン法律の抜け穴を狙って逃げ回る犯罪者を捕まえる痛快な詐欺活劇。ペク・ウンチョル、キム・リュヒョン脚本家が「野獣の美女コンシム」「耳打ち」を協同演出、「非正規職アイドル」を演出したナム・テジン監督と初めてタッグを組み、期待を集めている。「リターン」の後番組として韓国で3月28日夜10時から放送される。

記者 : ソン・ヒョジョン