チャン・ドンゴン&リュ・スンリョン主演「7年の夜」ストーリーテリングポスター公開…リアルな表情に高まる期待

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写真=CJエンターテインメント
映画「7年の夜」(監督:チュ・チャンミン、配給:CJエンターテインメント)が、ストーリーテリング形式のポスターを初公開した。

「7年の夜」は、一瞬の偶発的殺人ですべてを失った男チェ・ヒョンス(リュ・スンリョン)と、それによって娘を失い復讐を計画した男オ・ヨンジェ(チャン・ドンゴン)の7年前の真実と、その後終わらない物語を描いた映画だ。

今回公開されたストーリーテリングポスターには、7年前のその日の夜の事件をめぐる各キャラクター間の極度の緊張感を表現した。森の中から飛び出してきオ・ヨンジェの娘セリョン、偶発的な事故により誤った選択をすることになり、最悪の状況に直面するチェ・ヒョンス(リュ・スンリョン)、死体で戻ってきた自分の娘セリョンの姿を見つめながら恐ろしい復讐を計画するオ・ヨンジェ(チャン・ドンゴン)、ここにすべてを目撃した人のアン・スンファン(ソン・セビョク)と、一夜にして人殺しの息子になり、危機に陥って苦労しているチェ・ソウォン(コ・ギョンピョ)まで。その事件以来、運命が180度変わってしまったそれぞれのキャラクターの、ドラマチックな表情とセリフを盛り込み、今後繰り広げられる大きな事件を予告して、隠された真実に対する好奇心を増幅させる。

誤った選択により、人殺しになったチェ・ヒョンスは「その日に限って霧が濃かった。道にも迷った。私は本当に殺そうとはしなかった」というセリフと共に、事件の開始を示唆し、圧倒する存在感で視線を集める。そして、娘を失って残酷な復讐を計画したオ・ヨンジェは「事故ですか、事件ですか」というセリフとともに、本格的にその日の出来事を追跡して緊張感を盛り上げる。ここで、すべてを目撃した人物であるアン・スンファンは、「その日の夜、セリョンが来た」という意味の深いセリフと複雑な眼差しの表情で、隠されているより大きな事件を暗示して好奇心を倍増させる。

人殺しの息子チェ・ソウォンは「復讐のようなことがしたかったら、その人間にでもしろ!」という恨みと怒りの叫びで、切なさを醸し出す。7年前のその日の夜、みんなの運命を根こそぎ変えた事件をめぐる人物たちのリアルな表情と状況を盛り込んだストーリーテリングポスターは、それぞれのカットに表現された感情だけでスリラージャンルの醍醐味を最大限に表現し、強烈な見どころを予告して、映画に対する期待感を高める。

「7年の夜」は、今月28日に韓国で公開予定だ。

記者 : シン・ソウォン