早くも日本デビューが決定!MOMOLANDが気になっている日本のアレコレとは…?

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「BBoom BBoom」で韓国を席巻中のMOMOLANDが初来日。3月2日に開催されたマスコミ向けショーケースでは日本デビューも発表し、これから日本での活動が楽しみなMOMOLANDが日本デビューにさきがけて意気込みを語ってくれた。インタビーは、はじめこそおとなしかったものの、次第に全員がハイテンションに。「長いこと一緒に住んでるのに、こうも話すことあるの!? ってくらい毎日毎日しゃべりっぱなし」(ナンシー)という言葉どおり、マシンガンのように繰り出されるおしゃべりは、もはやコントロール不能。けれど、それこそが明るく楽しいMOMOLANDの魅力なのだと実によくわかったインタビューだった。

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――日本に初めて来たメンバーもいると思いますが、来てみてどうですか?

ヨンウ:私は飛行機に乗るのも初めてだったんですけど、飛び立つ時は怖くてメンバーの手を握りながら「おお~」と言ってしまいました(笑)。でも一番来たかった日本に来ることができてうれしいです。観光もしたいんですけど、今回は時間がなさそうで……。今度は旅行しに来たいです!

アイン:日本に到着してすぐにトイレに入ったんですけど、座ったら勝手に音楽が流れてびっくりしました。なんていうか、新世界でした(笑)。

ナンシー:私は日本に来るのは初めてなんですけど、童話みたいな街だなって思いました。新しい建物の間に古い建物があるのがすごく美しいですよね。ファンのみなさんがとてもあたたかく迎えてくださって、本当にうれしかったです。

ヘビン:私はアニメが大好きなので、まるで漫画の中に入り込んだみたいですごく不思議な感じでした! 天気もよくて、ファンのみなさんがすごく熱く応援してくれて、日本に来られてとっても幸せです!


「BBoom BBoom」が大ヒット!MOMOLANDの魅力は?

左から ナユン、ジュイ、ヨンウ
――2月28日には東京・ダイバーシティで初めてのイベントを行いました。たくさんのファンに囲まれてのイベントはどうでしたか?

デイジー:あんなにたくさんのファンの方が来てくれるとは想像もしてませんでした。私たちの前にも横にも後ろにも、そして上にもファンの方がいて(笑)。すごく感謝してますし、とてもいい時間でした。


ジュイ:私たちの名前のプラカードを作ってくれている方がたくさんいて感動しました!

ナユン:本当にたくさん見えたんですよ!

ヨンウ:エレベーターの扉が開いた瞬間、たくさんの方が待ってくれているのが見えてびっくりしました。韓国で仕事を終えて、そのまま飛行機に乗って日本に来たんですけど、疲れも吹っ飛ぶくらいみなさんからエネルギーをもらって、すごく幸せでした。

――今年に入ってすぐ「BBoom BBoom」が大ヒットしました。人気を実感することは?

ヨンウ:メンバーでは「なんか、ドッキリカメラみたいだね」って言ってるんですよ(笑)。

アイン:私は最近、実感しましたよ! お正月にお休みをいただいたんですけど、それが「BBoom BBoom」を発表して以来、初めて街に出た休暇だったんです。それでホンデに行ったんですが、そこで4回も「BBoom BBoom」のストリートライブをやっている人を見かけたんですよ! しかも、周りで見ている人もみんなコールを完璧に覚えてくださってて。ほかにも、食事をしていたらお店で「BBoom BBoom」が流れたり、たくさんの人がこの曲を愛してくださってるんだなって思ってすごくうれしかったです。

左から デイジー、ナンシー、アイン
テハ:私も私も! お休み中に地下鉄に乗ったんですけど、地下の商店街で「BBoom BBoom」を本当にたくさん聞きました! 「BBoom BBoom」だけじゃなくて、他の曲も流れてて、私たちの曲が街中に流れてるっていうことがすごく不思議でした。

ナンシー:私は最近高校を卒業したんですけど、その時にお祝いのステージで「BBoom BBoom」をやったんです。見ている学生たちがダンスも一緒に踊ってくれて、歌も一緒にうたってくれて。歌詞は覚えてないと一緒に歌えないじゃないですか。なので、ものすごくうれしかったです。友だちからは「BBoom BBoom」がヒットして以来、ひっきりなしに連絡がきますね。「今どこそこにいるんだけど、あんたの曲が流れてるよ!」って。でも最近本当に連絡が多くて、これがヒットしたってこと!? ってちょっと思いました(笑)。

――みなさんが思うMOMOLANDの魅力は?

ヘビン:メンバー全員ハイテンションで、ステージでもエネルギーがプンプンしているので、そこが好きだと言ってくださる方が多いんじゃないかな、と思います。

ナユン:私はやっぱり曲に面白さがあるところだと思います。どんな曲であっても、私たちはそこにコンセプトに合った面白みを取り入れて表現しています。そこは私たちだけの魅力だと自負しています!

ジュイ:カッコよさとか美しさよりも、私たちは一緒に楽しむことのできる面白さ、見る人が笑顔になるようなコンセプトを見つけて表現しているので、その部分はMOMOLANDだけの魅力だと思っています。

左から ヘビン、テハ、ジェイン
――MOMOLANDの由来はミヒャエル・エンデの小説『モモ』がモチーフになっているそうですね。モモは不思議な力を持つ少女ですが、みなさんが持てるとしたらどんな能力がいいですか?

テハ:私は絶対、瞬間移動!

ジェイン:動くのがめんどくさいからでしょ(笑)。

テハ:正解! 練習室から家まで歩いて3分なんですけど、それすら歩くのいやなんです。学校はすごく遠くて1時間かかったんですけど、本当にいやでいやで……。だから瞬間移動の能力がほしいです!

ヘビン:私は読心術! 人の心を読んで、さらにちょっとコントロールとかもできたらいいのになって思います。コントロールできないとしても、心を読むことができたらその人が何を欲しているのかわかるじゃないですか。特にメンバーとはずっと仲よしでいたいっていう気持ちがあるから、読心術があればみんなにもっとよくしてあげられるのになって思うんですよね。

ナンシー:私はひとを慰める能力が欲しいです。私としてはそれなりにみんなを慰めてるつもりなんだけど、あんまり表現が上手じゃないみたいで、言葉や行動で示せてないと思うんですよね。なので、慰めが必要な友だちを癒やしてあげられる能力がほしいです。

ジェイン:私は、目が合ったすべての人を私のファンにしてしまう能力?

全員:おおー!

アイン:私は時間をコントロールする能力! 過去に行って私の失敗をやり直したいです。最近、お母さんの誕生日をすっかり忘れちゃったことがあって。申し訳ないと思ったけど、すぐに会いに行けるわけでもないし……。どんなに忙しくても、お母さんの誕生日を忘れちゃうなんて! 本当にごめんなさーい!!!


「何年も一緒に暮らしてるのに、毎日毎日しゃべることがある!」

――メンバー同士とても仲良しなのが見ていて愛らしいなと思うのですが、自分たちで仲良しだなと感じることは?

ヨンウ:悲しい時に感じますね。私が悲しい気持ちの時、言わなくてもわかってくれてるなって思う時とか。それから、メンバーが自分とまったく同じ考えを持っている時も思います。通じ合ってるんだなって。

デイジー:1人が泣き出したらみんな泣き出すしね(笑)。

ジェイン:それに、私たちはなんだか男兄弟みたいな感じなんですよ。しゃべってても、なんかこう……。

テハ:男らしい(笑)。他の人から見たらケンカしてるみたいに見えるけど、でもそれが私たちの普通なんです。

ヘビン:必要以上に気を遣わなくていいのが私たちのいいところ!

ジェイン:みんなサバサバしてるからラクです。たぶんそういう子ばっかり集まっちゃったんですよね。社長のおかげです(笑)。

ナンシー:何年も一緒に暮らしてるのに、毎日毎日しゃべることがあるんですよ! なんでこんなに毎日話すことがあるのよ! っていうくらいしゃべりまくってるんです。そういう雰囲気が大好きです!

アイン:どこかに行って帰ってきたら、みーんな今日あったことを報告するんですよ。別に大した話じゃないんですけど(笑)。でも、そういうふうにその日にあった出来事を共有してくれるのがありがたいし、うれしいですよね。

ナンシー:時たま誰かがその場にいなくて、その話を聞いてなかったっていう時にさびしがるのを見るのが好きです。なんで私は知らないの!? って怒るのは、それくらいみんなのことを知っていたいっていうことじゃないですか。

ジェイン:やっぱりナンシー、変わってる(笑)。

ジュイ:9人っていう数字だけ見るとすごく多く感じるから、1人2人いなくても気づかなそうって思われるかもしれないけど、実は1人欠けただけですごく隙間を感じるんですよ。「なんか今日さびしい……」って思うんですよね。

――では、メンバーが9人いてよかったことと、不便なことは?

ジュイ:いいところは9人一緒だとさびしくないこと。あと、何かないなっていう時にすぐ借りられることです(笑)。9人もいたら、誰か1人は必ず持ってる。

ヨンウ:辛いことや楽しいことを分かち合える人が他のグループより多いから、そこはいいところだと思います。でも、仲がよすぎて現場でよくうるさいって言われるんですよ。今は日本だし、日本語がまだあまり話せないから静かだけど(笑)。普段はうるさすぎて「部屋に入ってて!」とか、「静かにして!」ってよく叱られてます。

デイジー:逆に、困るのがトイレとシャワー。宿舎に2つしかないので、待ち時間が長いんです。

ジェイン:だから誰かがシャワーしてても、トイレに行きたい時は無理やり入っちゃいます(笑)。
ナユン 9人いればゴミもたくさん出るし、頻繁に捨てに行かないといけないし……。

アイン:洗濯機は1個しかないし! だから宿舎では洗濯できないんです。

ナンシー:メイク時間も長いんですよ。全員終わるまで4時間かかります。

アイン:2時にメイクをはじめて、終わるのが6時とか……。夜中にメイクをスタートして、終わったらもうすっかり朝になってるんですよ。

ジェイン:音楽番組に出演している時は毎週末1時に起きて、0時に終わって、また1時に起きて……。

ナンシー:メイクしてないのは1時間くらい?

ヘビン:このメイク、落とさなきゃダメ? って思うよね(笑)。まあでも、不便を感じるのは生活の面くらいですね。

デイジー:それ以外はいいことしかない!

――今まで活動してきた中で一番印象深い出来事は?

ジェイン:「BBoom BBoom」で初めて1位になったことですね。1度だけでもありがたいことなのに、5回も1位になって。MOMOLANDにとって、すごく大きな出来事でした。

ヘビン:一番最初に1位になった時、ファンのみなさんも涙を浮かべていて、それを見てすごく感動しました。デビューする前から応援してくださっていた方も、最近私たちを知ってくれた方も、私たちと同じ気持ちでいてくれたこと、そして私たち以上に喜んでくれたことがすごく感動的でした!

テハ:私は1位になったことより、泣いてるファンのみなさんを見て泣いちゃいました。

アイン:私はそれまでヘビン姉さんが泣くのを見たことがなかったんですけど、2月は何度も見ました(笑)。

ジェイン:私は1位候補になったのを見て泣きました。先に泣いてしまったものだから、いざ1位になった時は涙が出なかったです(笑)。

ナンシー:ヘビン姉さんはその時も泣いてましたよ!


MOMOLANDメンバーが気になっている日本のアレコレ

――日本でのデビューも決定しました。おめでとうございます! 今後の活動が楽しみですが、日本で楽しみなことは?

ジュイ:韓国の先輩たちもたくさん日本デビューされていて、バラエティ番組にも出演していますよね。私たちはまだ日本語が上手じゃないですけど、たくさん勉強して、いつかは日本のバラエティ番組に出たいです!

デイジー:遠い未来の話かもしれないけど、日本で単独コンサートがやりたいです!

ジェイン:私は年末にある紅白歌合戦に出たいです!

――日本の文化で興味のあるものは?

デイジー:こたつです! 韓国にはないから、一度入ってみたいです。

ナユン:私はごはんをお箸だけで食べるところが気になってます。韓国ではスプーンとお箸の両方を使って食べるんですよ。ごはんも、スプーンでけっこう多めに取って食べるんです(笑)。でも日本ではお箸だけで少しだけ取って食べるので、最初は難しかったですね。

ヨンウ:私は日本のアニメが好きなので、コスプレしてみたいです! 種村有菜さんの『満月をさがして』という作品の主人公に羽が生えた姿のコスプレをしてみたいんですよ。『ONE PIECE』も大好きで、部屋にエースの帽子も飾ってあるんですよ。でも亡くなった方なので、愛は大切に胸にしまっています……。

ジュイ:ヨンウ姉さんの部屋はONE PIECEだらけなんですよ。布団からクッション、フィギュアにポスターも!

アイン:私は日本のコンビニを愛してます! 昨日はコンビニで散財してしまいました。気になった食べ物もあるだけ買いました!

テハ:ヘビン姉さんなんて昨日コンビニで3000円も使ったんですよ! コンビニでカゴ持って歩いてるんだもん!

ナンシー:私が見た時にはもうすっかりカゴがいっぱいになってた(笑)。

ヘビン:だって買わなかったら後悔しそうだったんだもん。あとは、日本のファッションに興味があるので、ファッション雑誌を買って帰りたいです!

――好きな日本語は?

ジュイ:いただきます! おいしい! 寿司! 刺身!

ナユン:かわいい! あと、休み時間も好きです(笑)。

デイジー:ドキドキ! 響きがかわいいと思います。

アイン:私も、ドキドキします、です!

ナンシー:美しい!

ジェイン:最近、「舌を噛みました」っていう日本語を覚えました(笑)。本を開いたらその言葉があったんですよ! それで覚えました。日本のファンの子に言ったら、何でそんな言葉を覚えたの? って驚かれました(笑)。

テハ:私は「日本に来れてとってもうれしいです」が何度やっても覚えられなくて、最近ようやく覚えられました。

ヘビン:「愛してる」です。韓国でもよく言う言葉なんですけど、ありがとうの代わりに愛してる! って言っちゃうくらい。

ヨンウ:海賊になる!

――日本で食べたいものは?

アイン:コンビニのお菓子と、一蘭ラーメン!

ジェイン:私も一蘭ラーメン!

ナンシー:サーモンのお寿司が食べたいです♡

ヘビン:焼肉! お肉を食べたいです。アニメで観た焼肉がすごくおいしそうだったので、一番食べてみたい!

テハ:私はいつも薬をたくさん持ち歩くので、太田胃散を買って帰りたいです。そしてお寿司を食べたいです。わさびは抜きで!

ナユン:私はおにぎりかなあ。日本のおにぎりは海苔以外でごはんを包んでるものもあるんですよね。あと、「クレヨンしんちゃん」で見たおにぎりの形もかわいかったです。

ヨンウ:私は「クレヨンしんちゃん」で見た、おしょうゆをつけて食べる切り餅を食べてみたいです。

ヘビン:それ、昨日食べたやつだよ!

デイジー:日本は本当においしいものが多いですよね……。

ヨンウ:私たち、太って帰るんじゃない? 大変だ(笑)。


「わー、MOMOLANDだ!って声を上げてくれるのが一番うれしい」

――MOMOLANDのモモは日本ではフルーツの桃でもありますが、みなさんの好きなフルーツは?

アイン:最近、みかんからイチゴに乗り換えました。

デイジー:私もイチゴです!

ジェイン:私もイチゴが好きです。

ナンシー:えー、私もイチゴです!

ヨンウ:私も最近よく見かけるイチゴです。

ナユン:私はスイカです。

ヘビン:私はチェリーが好きです。

ジュイ:ブルーベリーが好きです!

テハ:赤いフルーツは何でも大好きです!

――最後に、MOMOLANDとしての夢は?

ヘビン:MOMOLANDを見てパワーを感じてくれたり、MOMOLANDのことを近くに感じてもらったり、楽しんでくれたらすごくうれしいですし、それが一番の目標ですね。私たちを見て「わー、MOMOLANDだ!」って声を上げてくれるのを見るのが私たちにとって一番うれしいことなので、いつもそういうエネルギーを失わず、愛される存在でありたいです。

ヨンウ:私たちのステージを見ると楽しいって言ってくれる人が多いので、見てくれる人に明るく楽しいエネルギーを与えられる歌手になりたいと思います。そのためには私たちも幸せな気持ちでステージを披露しなければいけないと思います! ファンのみなさんを幸せにするグループでありたいですね。

ジュイ:私たちのことを親しみやすいグループだって言ってくれる人が多いので、今のように親しみやすいイメージを持ち続けられたらいいなと思います。

デイジー:MOMOLANDが新曲を出したら、「じゃあ聴いてみよう!」って思ってもらえるような、音楽的に信じてもらえる歌手になりたいです。

ライター:尹 秀姫 / 撮影:kimJu

■リリース情報
1stシングル「BBoom BBoom」(読み:プムプム)
2018年6月13日(水)発売

[CD収録内容] ※全タイプ共通
1. BBoom BBoom -Japanese ver.-
2. Welcome to Momoland -Japanese ver.-
3. BBoom BBoom -Japanese ver.- (Instrumental)
4. Welcome to Momoland -Japanese ver.- (Instrumental)

○初回限定盤A
価格:1,713円(+税)/ KICM-91846/ JAN:4988003-523466
内容:MAXI+DVD
<DVD収録内容>
1. BBoom BBoom -Japanese ver.- Music Video
2. Making of Music Video(予定)
<仕様>
・イベント参加券封入(予定)

○初回限定盤B
価格:1,713円(+税)/ KICM-91847/ JAN:4988003-523473
内容:MAXI+フォトブック
<仕様>
・フォトブック付
・イベント参加券封入(予定)

○通常盤
価格:1,204円(+税)/ KICM-1848/ JAN:4988003-523459
内容:MAXI
<仕様>
・初回プレス分のみイベント参加券封入(予定)

■イベント情報
「MOMOLAND JAPAN 1st Fanmeeting」開催決定!

【大阪】
開催日:2018年6月15日(金)
会場:Zeppなんば大阪

【東京】
開催日:2018年6月17日(日)
会場:赤坂BLITZ

MOMOLAND公式ホームページ:https://momoland.jp/

記者 : Kstyle編集部