JBJ、突然の活動終了に衝撃…期間延長議論から正反対の結果を下した理由は?

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写真=OSEN DB
プロジェクトグループJBJが活動延長の議論を撤回し、予定通り4月の解散を決定した。今週の頭まで前向きに延長を検討していたJBJは、なぜ突然正反対の結果を出したのだろうか。

JBJの延長議論は、昨年末から始まった。デビュー曲「Fantasy」の活動が好成績を記録し、海外ファンミーティングが可能なファンダム(特定のファンの集まり)を構築し、FAVE(LOEN)エンターテインメントとCJエンターテインメント、6人のメンバーの所属事務所は、年末まで活動を延長することを積極的に検討した。

2月に開催されたJBJの単独コンサートを機に、議論は急ピッチで進んだ。音楽番組1位、アルバム売上の好成績、単独コンサート開催など、グループ活動を延長するほどの価値があり、収益においてもほとんど満足できる結果を得たためだ。話題性のあるグループであるだけに、年末まで契約を延長した場合、追加でのCM締結の可能性も高かった。

同じような時期に、日本からJBJに対する投資オファーも入った。現在のメンバーとグループを7年間維持する条件で、巨大資本の投資を約束するというものだった。しかし、FAVEとCJがJBJというグループを作り、期間延長にも積極的だっただけに、JBJのメンバーの所属事務所の半数以上はFAVE、CJとタッグを組むほうを選んだ。FAVEとCJは、契約条件をメンバー側に有利なようにするという契約変更も、積極的に検討していた。

メンバーたち自身の延長に対する願望も強かった。カムバックショーケースやインタビューなどで、何度もグループの延長を希望する発言をした。メンバー全員がグループ活動を希望しているが、それぞれの事務所に戻った時、グループ活動の可能性が高くなかっただけに、誰よりも延長を望んでいたのも事実だ。

先月末、JBJの関係者が「延長の可能性は99%」と言うほど、JBJの延長は既成事実化されるように見えた。しかし、3月中旬を機に状況は180度変わった。一部の事務所がJBJの活動に難色を示したのだ。JBJの活動をめぐる最後の会議が行われたのが3月14日だった。この場でFAVEとCJと残りの事務所は、メンバー変更後に活動を持続するなら、美しく解散するほうが良いという結論を出した。

これに関連し、FAVEは本日(15日)「第2、第3のチャプターを開くべきメンバーそれぞれの夢と未来も重要であることを認知した」とし、4月30日解散を公式発表した。彼らは、契約満了日の4月30日まで、予定されたスケジュールを忠実にこなす。その後、それぞれの場所に戻って、新しい心構えでそれぞれの活動を準備する。短くドラマチックだった7ヶ月間の花道だった。

JBJ、7ヶ月間の活動を終了…事務所が発表「契約満了の4月30日まで活動」

記者 : チョン・ジウォン