※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
ウ・ドファンとRed Velvet ジョイが初めて出会い、シン・ソンウとキム・ソヒョンが婚約を発表した。

昨日（12日）午後、韓国で初放送されたMBC新月火ドラマ「偉大な誘惑者」では、主人公クォン・シヒョン（ウ・ドファン）とウン・テヒ（ジョイ）の出会いと、主要人物の関係が描かれた。

女たらしのクォン・シヒョン、チュソングループの末っ子イ・セジュン（キム・ミンジェ）、ミョンジョン病院の一人娘チェ・スジ（ムン・ガヨン）は、名門家育ちの悪童だ。担任教師の車中のブラックボックスを密かに手に入れ、学校の先生たちの密会映像を高校の卒業式で公開した。この事件で学校中が大騒ぎとなった。

JKグループの孫と知られたクォン・シヒョンは秘密を隠している人物で、クォン・ソグ（シン・ソンウ）の実の息子ではない。

クォン・ソグは「この書類は君が僕の息子ではないという医学的な証拠だ。君が変わるという期待はしていない。出ていって、黙って静かに生きなさい」と警告した。クォン・シヒョンは「今まで全部知っていたくせに、見守っていたなんて。実は全部知っていたくせに……すごいな」と切り返した。

これに対して、クォン・ソグは「大学に行こうが行くまいが勝手にしろ。暮らすのは苦労がないようにしてやろう。秘書室から連絡が来たら黙って参加しなさい。どう行動すればいいか、分かるだろう？」とし、冷たく見つめた。

クォン・シヒョンは父親と喧嘩して家を出て、バス停でウン・テヒに偶然出会った。ウン・テヒは財布のないクォン・シヒョンに代わってバス料金を出した。

ウン・テヒはクォン・シヒョンが落とした紙を渡そうとしたが、クォン・シヒョンは「これは僕の遺書だ」と話した。驚いたウン・テヒは「それは良い考えではない」と手を掴んで止め、クォン・シヒョンはその紙をウン・テヒの本の中に入れた。その後クォン・シヒョンは、ウン・テヒが急に降りようとして落とした郵便物を手に入れた。

ミョンジョン財団の後援の夜、イベントが開かれ、クォン・シヒョンの父親がJKグループの副会長であるクォン・ソグと、チェ・スジの母親であると同時に、医療企業ミョンジョン病院グループの代表ミョン・ミリが、上流層の人々が集まったパーティー現場で突然婚約を発表した。2人の結婚のニュースに、クォン・シヒョンとチェ・スジもショックを受けた。

今まで友だちと恋人の間を行き来しながら、ソウルメイトだったシヒョンとスジは、大きな関係の変化を予告した。