米ドラマ「グッド・ドクター」シーズン2の制作が決定…韓国ドラマリメイク作で初!

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写真=KBS
KBS 2TVドラマ「グッド・ドクター」を原作にしたアメリカ版「グッド・ドクター 名医の条件(原題:The Good Doctor)」のシーズン2の制作が決定した。韓国ドラマをリメイクしたアメリカドラマが、シーズン2制作にまで至ったのは初めての事例だ。

米ABC放送のエンターテインメント部門Channing Dungey社長は7日(現地時間)、「グッド・ドクター」シーズン2の制作決定のニュースを伝えながら、「『グッド・ドクター』に込められた“包容”のメッセージが視聴者たちの反響を呼び、またこのメッセージは、ABCで達成しようとするものの特徴でもある」と述べた。「グッド・ドクター」シーズン2は、今年秋にアメリカで放送を開始する予定である。

ABCはアメリカ版「グッド・ドクター」が外国の原作をリメイクしたドラマにもかかわらず、昨年9月25日からプライムタイムの編成で放送をスタートし、シーズン1は今月26日の放映終了を控えている。

全18話のうち15話まで放送された「グッド・ドクター」シーズン1のエピソードの平均視聴率は1.8%(18~49歳対象、調査機関:ニールセン)を記録しているが、これは最近3年間で放送されたABC全体ドラマの視聴率の中で2位にランクインする成果だ。

アメリカ版「グッド・ドクター」のシナリオは、有名な医療ドラマ「Dr.HOUSE/ドクター・ハウス」のクリエイター兼作家であるデイヴィッド・ショアが直接手がけ、制作はソニー・ピクチャーズ・テレビジョンが担当している。

米ABC放送の今季シーズン2制作の決定と関連して、KBSコンテンツ事業局(局長:チョン・ジヨン)は、「アメリカのメジャー放送局としてはかなり早い時期にシーズン2の制作を決定し、発表した事例だと見ることができる」とし「弊社の優れたコンテンツとフォーマットは、アメリカ市場でも単発で終わらずに、より発展した形での競争力を備えることができるということが証明されただけに、今後のフォーマット進出のための専門的能力をさらに強化する必要がある」と伝えた。

記者 : イ・スンギル