イ・ウォングン「家には早く帰る、スキャンダルの心配はないタイプ(笑)」
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写真=Yooborn Company
モデル出身のイ・ウォングンは高い身長に小顔、それに笑うと三日月目になるかわいく優しい印象で女心を刺激する。ドラマ「太陽を抱く月」でウンの幼い頃を演じたことを皮切りに「ファントム」「一抹の純情」「秘密の扉」などは始まりに過ぎなかった。「グッドワイフ~彼女の決断~」と「推理の女王」でイメージチェンジに成功した彼は、韓国で最近放送終了した「ジャグラス」では財閥の御曹司に扮し、視聴者に強い印象を残した。
イ・ウォングンは最近、ソウル八判洞(パルパンドン)にあるカフェで行われたインタビューで「映画『残酷な怪物たち』を撮影した期間は本当に(撮影中)モニタリングすることさえできないほど時間に余裕がなかった。それでマスコミ向け試写会の時、初めて見て本当にたくさん心配した。特にその日は2時間しか眠れず、もっと心配したので大変だったと思う」と当時を振り返った。
優しい人物と悲劇的な人物を行き来する幅の広い演技から優れたビジュアルで視線を引きつけるイ・ウォングンは実際に真面目な努力派だ。そしてよく「ありがとう」と言う純粋な青年でもあった。
イ・ウォングンは「僕はドラマは明るいジャンル、映画は暗いジャンルのように分けて出演する方ではない。最近では『風水師 王の運命を決めた男』と『あなたの名は薔薇』に出演した。僕はメッセージのある作品が好きで、人の人生についての話に惹かれる。生きていく中で起こりうる話に惹かれる。ドラマチックな話が自分でも好きだと思う」と作品を選ぶ基準について語った。
大きくない声で落ち着いた語調で話していたが、言葉を濁したり省略せず、はっきりと言うべきことを全部言うイ・ウォングンと少しだけ話をしてみたら、元気で真面目な姿が100%本物であることが感じられる。
彼は真の俳優になりたいと思う。人々から共感を得るためには自身を率直に見せてあげなければならないと信じているためだ。インタビューでも質問に真剣に答える姿を見たら演技と向き合う彼の真心はこれからもずっと変わらないだろうと信じるようになった。
「仕事をする中で経験もできるのだろうか。以前はインタビューするとき緊張したと思う。ところで今はまた何かを言っても面白い。インタビューも面白いし、とても楽しい。以前は何をどうやってどこまで話すべきか心配した。会社の教育が逆に自由に話せないようにした」
若い頃から今までタバコを吸ったりお酒を飲んだりしないでいつも正しい生活をしているというイ・ウォングンは「家には早く帰る方だ。僕は何があっても家で寝なければならないと思う。事件や事故などについて全く心配する必要がないタイプだ(笑)」と自身のスタイルを伝えた。そして「恋愛はいつもしたいと思ってるが、僕の性格を理解してくれる人は難しいようだ。僕は縁の力を信じている」と恋愛についての考えも伝えた。
記者 : キム・ボラ