ソ・ジソブ&ソン・イェジン、日本大ヒット作「いま、会いにゆきます」リメイクに挑戦…“撮影中本当に幸せだった”

OSEN |

韓国を代表する俳優たちの恋愛演技はどんなものだろうか。ソ・ジソブとソン・イェジンが久しぶりに温かい感性の恋愛映画で戻ってきた。

映画「いま、会いにゆきます」は、日本の同名ベストセラーが原作の作品で、1年前に亡くなったスア(ソン・イェジン)が記憶を失ったままウジン(ソ・ジソブ)の前に現れることから始まるストーリーを描く。

妻を亡くし、幼い息子と2人残されたウジン役を務めたソ・ジソブと、亡くなった1年後にすべての記憶を失ったまま夫の前に現れるスア役を務めたソン・イェジンは、今回の作品を通じて初めて恋愛映画で共演する。

「いま、会いにゆきます」はソ・ジソブとソン・イェジンという恋愛演技の職人たちの共演で、制作段階から話題を呼んでいた。最近、強烈な映画で観客に会ったソ・ジソブとソン・イェジンは、恋愛映画を待ってきたと言い、格別な愛情を表した。最近公開された予告編でも、2人はケミ(ケミストリー、相手との相性)を見せ、映画に対する期待を高めている。

ソ・ジソブとソン・イェジンは、作品に出演した感想として「恋人、夫婦の演技をしなければならないので、安心、期待、ときめきもあった。撮影中は本当に幸せだった。作品を待っている時は、緊張して怖いと感じる場合もあるが、今回の作品は初恋に出会うようなワクワクする緊張感があって、本当に良かった」と明らかにした。

自身のデビュー作でソ・ジソブと兄妹として共演したソン・イェジンは、「その後CMも何本か撮影し、イベントで何度か会ったので、なんとなく親近感があった。私のデビュー作であるためかもしれないが、お兄さんが新人の時に私の未熟な姿を全部見ているので、かえって楽だった。お兄さんにこの作品をぜひやってほしかった。お兄さんは最初は断ったらしいが、最後に劇的に合流できて嬉しかった。いろんな面で頼もしかった」と答えた。

また「自身より相手やスタッフにそこまで配慮する人は初めてだった。本当に良かったし、今回の役割がただの恋人ではなく、過去恋人であって、現在は夫婦なので、その安心感が私に大きな力になった」と賞賛した。

このように完璧な相性のビジュアルとチームワークを見せる映画「いま、会いにゆきます」が原作のファンはもちろん、観客を魅了できるか期待が高まっている。韓国で3月14日に公開される。

【PHOTO】ソ・ジソブ&ソン・イェジン、映画「いま、会いにゆきます」制作報告会に出席

ソ・ジソブ&ソン・イェジン主演「いま、会いにゆきます」予告編公開…“感性的な映像美”(動画あり)

記者 : チ・ミンギョン