俳優チョ・ミンギ、衝撃のセクハラ暴露続々「服の中に手を…被害者は多数いる」

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写真=マイデイリー DB
俳優チョ・ミンギのセクハラを暴露する掲示物が、相次いでいる。

演劇俳優ソン・ハヌルに続き、清州(チョンジュ)大学校演劇学科の卒業生が俳優チョ・ミンギのセクハラを暴露した。

清州大学校サイトの掲示板には20日「チョ・ミンギ教授のセクハラに対する被害事実を告発します」という掲示物が掲載された。この掲示物は午後1時40分現在、2万5千件を超えるクリック数を記録した。

その卒業生は「チョ・ミンギ教授は校内のワークショップやオーディションに対して話し合おうという名分で、学校ではなく学校の付近にある本人のオフィステル(オフィスとホテルの合成語、商業施設の上層階が住居になっている建物)に学生たちを呼んだりした」と話し始めた。

続いて「チョ・ミンギ教授とは学校でも会うしかない状況であり、助教を通じて『チョ・ミンギ教授が君を呼んだから学科の事務室に来て』という連絡を何度も受けたので、これ以上避けることはできないと思ってチョ・ミンギ教授のオフィステルに一人で呼ばれて行ったことがある」と話した。

彼女は「その日、私はチョ・ミンギ教授のオフィステルで二人きりでお酒を飲み、チョ・ミンギ教授は私に『ここで寝て行って』と言った。女子学生たちにそんなことを言ったことが何度もあった。その日も私はこれ以上お酒を飲むことも無理だから、あえて寝るふりをして家に帰ろうと思ってベッドに横になり、チョ・ミンギ教授は私の傍に横になって私の服の中に手を入れた。私はとても困惑し、怖くてどんな行動もとることができなかった。寝返りをうつふりをしながら身を伏せ、チョ・ミンギ教授は私の服の中に手を入れたまま寝てしまった」と語った。

写真=清州大掲示板キャプチャー
また彼女は「その他にも学生たちが多い会食でも、顔や唇にキスをしたり、手をつないで内ももを触るなどの行動は多かったし、当時同じ学科に在学していた私の恋人の名前を言及しながら『君、彼氏とセックスしただろう。良かったのか?』などの発言を何気なく言ったりした。しかし当時、助教を皮切りに多数の先輩たちから私が一番たくさん聞いた言葉は『君の体は君が守らなければならない』だった」と暴露した。

彼女は「被害者たちがそんなに多いのに、チョ・ミンギ教授側が発表した『事実無根であり、法的に強硬な対応を取る』という立場を見て、呆れ果て腹が立った。ミスしたらそれを認め、処罰を受けるべきだ。また、勇気を出して自身の傷を世の中に公開した人々もいるから、私もこれ以上我慢してはいけないと思ってこのように公開する」と話した。

21日の午前、チョ・ミンギの所属事務所であるWILLエンターテインメントは「相次いでいる俳優チョ・ミンギのセクハラに関する証言に、弊社はその深刻性を認識している」と公式コメントを伝えた。

続いて「事務所レベルで行う確認作業を超えて、より明確な調査が必要だと判断、俳優チョ・ミンギは今後行われる警察調査を真面目に受ける予定だ」と知らせた。

忠北(チュンブク)地方警察庁は、問題になったチョ・ミンギのセクハラ疑惑に対して内査を行っている。

チョ・ミンギは20日、JTBC「ニュースルーム」とのインタビューで「胸で演技しなさいという意味で手で叩いたことを、胸に触ったと陳述した子がいた。カラオケで遊んだ後、『みんな、お疲れ様』と言いながらハグをした。僕としては励ます意味合いのものだった」と解明していた。

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記者 : クァク・ミョンドン