Highlight ヤン・ヨソプ、タイトル曲「君のいない場所」MV公開…叙情的なメロディーと切ない歌詞に注目

OSEN |

「君のいない場所」MVキャプチャー
約6年間、待った甲斐があった。Highlightのヤン・ヨソプが自身だけの声やストーリーを詰め込んだアルバムで戻ってきた。Highlightのハツラツさではなく、深い感性が詰め込まれたのだ。

19日午後6時、各音楽配信サイトを通じて2ndミニアルバム「白」を発売した。2012年に発売したソロアルバム「THE FIRST COLLAGE」以来、約6年ぶりのソロアルバムだ。

ヤン・ヨソプは今回初めて自作曲をタイトル曲に打ち立てた。タイトル曲「君のいない場所」は、ミディアムテンポリズムのR&Bとダンスが結合したダンラード(ダンス+バラード)曲だ。ヤン・ヨソプの落ち着いたボーカルや切ないメロディが調和して感性を刺激する。

「これ以上忘れたいという言葉も耐えるという言葉も/ 自信のない言葉は言わない/ 何の意味もないじゃん 君のいない時間と/ 君がいて美しかった世界も」「君のいないあの場所で/ 僕を思い出して涙ぐまないでほしい/ 君のいないここで/ 雨水になって降るから」などの歌詞を通じて、別れを経験してみた人たちの共感を呼ぶ。別れた恋人に自身を覚えてほしいというメッセージは、ヤン・ヨソプが歌ってさらに切なく感じられる。

ミュージックビデオには、ヤン・ヨソプの洗練されたダンスパフォーマンスが一気に視線を奪う。感覚的な演出も印象的だ。また、恋人と一緒にいたヤン・ヨソプと、一人でいる彼の姿がクロスし、没入感を高める。

また、今回のアルバムにはMeloManceのキム・ミンソク、YUN DDan DDan(ユン・タンタン)など、さまざまなミュージシャンが参加した。何よりヤン・ヨソプの自作曲が収録された点で格別な意味がある。自身の考えをそのまま詰め込み、アルバムの完成度を高めたのだ。

ヤン・ヨソプは12日、自作曲「星」を先行公開し、カムバックに対する期待を高めた。これに後押しされ、ヤン・ヨソプはもう一度自身の音楽的な能力を証明し、音楽界を熱く盛り上げるものとみられる。

記者 : キム・ウネ