ユンナ「恋愛したいけど面倒くさい…30代以降、結婚に対する幻想がなくなった」

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写真=bnt
歌手ユンナが恋愛に対する考えを明かした。

最近、5年5ヶ月の長い空白期の末、5thフルアルバム「RescuE」でカムバックした歌手ユンナのグラビアが公開された。

2015年冬に披露したbntグラビアを最後に、充電の時間を持つために芸能界から一歩離れていた彼女。5thアルバムとともにもう一度bntのグラビアに登場し、より一層深くなった自分だけの色を示した。

ユンナのグラビアはStyle Nanda、Accessory Holic、Front、TOTUMなどで構成された3つのコンセプトで行われた。フラワーモチーフが目立つグリーントーンの衣装でカジュアルムードをアピールしたり、レモン色のアンバランスドレスでエレガントな魅力をアピールし、人々を感嘆させた。続くコンセプトでは、黄色いスウェットシャツと赤い唇でユニークな魅力を披露し、現場のスタッフの視線を集めた。

着実に自作曲を披露してきたユンナは作詞、作曲などをする方法に対して「デスクの前で書くタイプだ」とし「クリエーターたちと一緒に作業する時に、いい結果が出る方だ」と答えた。今回の収録曲のうち、一番愛着がある曲としては「答えを探せなかった日」を挙げながら「一番先に完成した曲で、新年の計画を立てる今にぴったりだからオススメする」と付け加えた。

今年は長く待ってくれた韓国のファンのために、韓国を中心に活動すると明かしたユンナ。日本をはじめとする海外活動の計画に対しては「はっきりと決まったことはない。より面白い作業がしたいので、日本活動にも空白期を置いているのだと思う」と伝えた。続いてユンナは「アートという領域の中で、できることは全部やってみたい。30代になると怖いものがない」とバラエティ番組のプロデューサーたちにラブコールを送ったりする一面も見せた。彼女は「トークショーよりは『私は一人で暮らす』みたいな番組に出演したい」と期待感を高めた。

ユンナは恋愛と結婚に対する意見も聞かせてくれた。30代になって結婚に対する幻想が消えたという彼女は「本当に愛しているのだったら、一生恋愛をするようになるのではないか。恋愛はしたいけど、面倒くさい感じもする」とし「現在交際している人はいない。パパラッチが付いても問題ないくらいだ」と話した。理想のタイプとしては「昔はルックスは大事じゃないと話してたけど、生きてみたらルックスは大事だった(笑)。甘い顔で愛嬌が多く、ライフスタイルがよく合う人がいい」と正直に明かし、視線を引きつけた。

ユンナは最近、各種媒体とのインタビューを通じて5年前からうつ病とパニック障害で睡眠薬や神経安静剤などを飲んでいたと伝え、ファンを心配させた。これについて彼女は「『Rescue』という曲の歌詞に『Only I can save myself』という部分がある。私も一時期、うつ病を患ったこともあるし、よくなかった時期があるけど『いつかはよくなるタイミング』に対する希望を持って欲しい。諦めない状況が続けば、いつかは必ず救われると思う」と憂うつな青春たちに、温かい慰めの言葉を伝えた。

いつの間にかデビューから10年以上が経ったユンナ。一番親しい芸能人の同僚として、女優キム・ジウォンと歌手ペク・アヨンを挙げながら「1週間に2回くらい会う。キム・ジウォン、ペク・アヨン、私の妹の4人でよく会っている」と答えた。キム・ジウォンとの親交に対しては「初めて所属していた事務所で出会った。二人とも夜更かしして、朝に寝るタイプなのでよく合う」と伝えた。

またユンナは気になる後輩歌手としては、DEANと赤頰思春期に言及した。彼女は「後輩というよりは、かっこいいと思う。個人的にDEANさんのファンだ」とし「赤頰思春期のように自分だけのカラーがはっきりした歌を歌う人とか、アイドルたちを見ながら感嘆する時も多い」と答えた。一緒に仕事をしたい歌手としては、サム・キムとoffonoffを挙げながら「男性のボーカルと一緒に作業して見たい」と話した。

最後にユンナは、長く待ってくれたファンに「私にとっては、とても大切な人たちだ。やってあげたいことがとても多いのに、あっという間に13年という時間が流れてしまった。これからというには、すでに多くの時間を流してしまったけど、今よりもっと楽しく、ファンとして誇らしい思いをさせたい。ユンナというコンテンツを受け入れてもらえるように、今年もっと一生懸命に活動するのでたくさん期待してほしいし、たくさん会いたい」と感謝を伝えた。

記者 : シン・ナラ