イ・ジヌクを告訴した女性、2審では有罪に…裁判部が懲役8ヶ月&執行猶予2年を宣告

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俳優イ・ジヌクに性暴行を受けたという虚偽告訴の容疑で起訴された女性が、控訴審で懲役刑を宣告された。

ソウル中央地方刑事控訴2部(イ・ウチョル部長判事)は昨日(7日)、無実の容疑で在宅起訴されたオ氏に、懲役8ヶ月の執行猶予2年を宣告した。これは無罪を宣告した第1審を破棄したものだ。

裁判部は「無実の罪が成立するかは、性関係当時、オ氏が抵抗が不可能な程度に暴行、脅迫があったのかを見なければならない」と話し「性関係がオ氏の内心に反して行われた側面を完全には排除しにくいが、強圧的な手段に至ったとは見られない」と判断した。

続いて「通常的な常識を持ったオ氏は、単純に内心に反する性関係と、強圧的な手段によって成される強姦の違いを知らなかったこと」と話し「オ氏がイ氏(イ・ジヌク)を控訴したのは、客観的な事実に反する虚偽の告訴」だと話した。

裁判部は「ただ今回の事件が金銭を目的にしたり、計画的になされなかった点を酌量し、執行猶予を宣告する」と話した。

裁判所は、オ氏よりもイ・ジヌクの供述に、より信憑性があると見た。裁判所は「暴行、脅迫など強圧で性関係が成立したというオ氏の陳述は、性関係過程で現れたイ氏の態度などに照らし合わせ、相互矛盾したり相反する面があり、信じがたい」と説明した。

続いて「一方、双方の合意で性関係が成立したというイ氏の陳述は、(当時の)状況に無理なく受け入られるだけでなく、一貫して合理的なので信憑性が高い」と話した。

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記者 : ユ・ジュンピル、翻訳 : 浅野わかな、写真 : イ・スンヒョン