92年生まれのヒップホップクルーFANXY CHILD。今回はPENOMECOの番だ。

昨日（30日）午後6時、韓国の各音楽配信サイトにはPENOMECOの新しいミニアルバムの先行公開曲「L.I.E」（Prod. ジコ）の音源が公開された。

今回のアルバムは、昨年3月に発売したシングル「FILM」以来、約1年ぶりに発売するアルバムで、久しぶりのアルバムなだけに、FANXY CHILDのリーダーであるジコがプロデュースを務めた。

これに先立ち、PENOMECOは2015年、ジコの「言ってよYes or No」の歌詞とフィーチャリングに参加したことはあるが、Mnet「SHOW ME THE MONEY 6」を含め、一度もジコから曲をもらったことがない。つまり、今回の楽曲は二人の初コラボになった。ジコは、音源と共に公開されたミュージックビデオの序盤にサプライズ登場し、出番は少ないがPENOMECOを支援した。

「L.I.E」は、冷めていく男女の感情を“アーティスト”という職業を持った人々の観点で描いた楽曲で、アーティストとしての現実的な悩みを描いただけに、歌詞はより一層率直に感じられる。

歌詞には「否定（努力）－疎か（諦め）－素直さ（決定）」の3段階で、感情の流れを説明している。このため、似たような経験をした人々から共感を呼ぶと見られる。

「歌詞を書くのが本当に面倒くさい日は／何もしたくない 僕の話は／君に会いたくないという意味じゃない、あれこれあって 今日会うのはちょっとね」

「僕の職業、よく分かってるでしょう／約束する、必ず 明日時間空けとくよ／今、楊花（ヤンファ）大橋は渋滞してて行くのは難しい。もう切るね。寝る前、メッセージ残しておいて」