“故キム・ジュヒョクさんの遺作”映画「王の預言書」メイン予告編を公開

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写真=ロッテエンターテインメント
古典小説「興夫(フンブ)伝」の斬新な再解釈で好奇心を高めている映画「興夫:文章で世の中を変えた者」(監督:チョ・グンヒョン、配給:ロッテエンターテインメント)が、メイン予告編を公開した。

「王の預言書」は筆一本で朝鮮八道を揺るがせた天才作家のフンブが、人より劣る兄弟からインスピレーションを受けて世の中を揺るがす小説「興夫伝」を執筆することになって繰り広げられる物語を描いた時代劇だ。

公開されたメイン予告編は「興夫伝」を執筆する過程の中で繰り広げられる事柄を通じて、見る人々の好奇心をくすぐる。「作家フンブ、本当にフンブに会う」というキャッチコピーで始める1幕で、フンブ(チョンウ)は幼い時に騒動によって失った兄のノルブ(チン・グ)について知っているチョ・ヒョク(故キム・ジュヒョクさん)を訪ねて行き、自身の兄弟とは違って人より劣るチョ・ヒョク、チョ・ハンリ(チョン・ジニョン)兄弟を目撃することになる。

2幕では、「『興夫伝』が誕生する」というキャッチコピーで知ることができるように、フンブが生活が苦しい民たちの精神的指導者チョ・ヒョクと、彼とは違い朝鮮を自分のものにしようとする野心家のチョ・ハンリ兄弟をモチーフにして「興夫伝」を執筆し、物語の新しい局面を予告する。

最後の3幕では「世の中を変えるだろうか」というキャッチコピーで、「興夫伝」から始まったより良い世の中に対する民衆の望みがどんな波紋を巻き起こすのかに対する好奇心をくすぐる中で、「フンブの本当の物語は他にあった!」というキャッチコピーは、誰でも知っているが誰も分からなかった「興夫伝」の誕生の秘話を明らかにするという斬新な設定に対する興味を加える。

チョンウ、故キム・ジュヒョクさん、チョン・ジニョン、チョン・ヘイン、キム・ウォネ、チョン・サンフン、そして特別出演のチョン・ウヒ、友情出演のチン・グにいたるまで、演技派俳優が繰り広げる相乗効果もまた関心を高める「王の預言書」は、朝鮮を背景にしていることにも2018年を生きていく私たちの状況とかみ合っているストーリーで、時代を跳び越えて観客の共感を呼び起こす予定だ。韓国で2月14日に公開される予定だ。

記者 : シン・ソウォン