“3大音楽プロダクション”SM&YG&JYP、2018年K-POP界の激戦予想!

OSEN |

写真=SMエンターテインメント

2018年、黄金の戌年が始まってからもう15日が過ぎた。「音楽界では1月が閑散期」という言葉が今年には当てはまらず、1月にカムバックするアーティストが多い。SM、YG、JYPエンターテインメントに代表される、いわゆる“3大音楽プロダクション”も1月からBoA、iKON、miss A出身スジなど、各社を代表するアーティストらのカムバックを知らせ、いつもより忙しい2018年を予告した。

これにOSENは、3大芸能事務所の今年の計画を聞いてみる時間を持った。全ての会社がそうだが、1年の計画を全部明かすことはできないため、ある面では“ありふれた内容”が含まれていることを否定はしない。それにも関わらず、この記事が今年1年間、韓国3大音楽プロダクションの動きを予測することに役に立ってほしい。

SM「神たちのカムバック・ホットなスターの維持・ライジング企画」

1月にカムバックを知らせたBoAを皮切りに、所属アーティスト全員が精力的に活動する2018年になると思われる。BoAは新プロジェクトを通じて、音楽とドラマなどで精力的に活動する予定で、東方神起も今年上半期に活動を再開する計画だ。

昨年精力的に活動したEXO、Red Velvetも今年様々な方法で人々と出会う。注目すべきアーティストはNCTだが、彼らはニュープロジェクトをローンチし、上半期にカムバックする。SHINeeは2月の日本コンサートを皮切りに活動を始め、SUPER JUNIORもバラエティなどあらゆる分野で活動を展開する。少女時代はメンバー全員そろっての活動より、ソロ活動に重点を置くと見られる。

写真=YG ENTERTAINMENT

YG「上半期に相次いで出る主力グループ、『静かな活動』はない」

1月から忙しいYG ENTERTAINMENT。iKONが25日、2年ぶりにフルアルバムを発売する。ヤン・ヒョンソク代表は、早くからiKONが韓国で精力的に活動すると知らせ、静かな活動はないと見られる。BLACKPINKもリアリティ番組「BLACKPINKハウス」がスタートし、WINNERも2月のカムバックが有力だ。YGの2018年上半期は相当忙しくなると見られる。

YGの大黒柱、BIGBANGは入隊により当分の間、メンバー全員そろって活動することは難しい。しかし、BLACKPINK、イ・ハイ、楽童ミュージシャンのイ・スヒョンなど“音源強者”の女性アーティストの活躍がブランクを埋めると見られる。これに、各レーベルの所属歌手たちも、着実に音楽作業を続けていく予定だ。YGのプランが一番変動が多いことも事実だが、韓国での活動に重点を置くと宣言しただけに意味があるだろう。

JYPエンターテインメント

JYP「位置を固めたGOT7&TWICE、Stray Kidsデビュー目前」

昨年、Wonder Girlsとmiss Aが相次いで解散したことに続き、2PMもテギョンの入隊により当面はメンバー全員揃っての活動ができなくなった状況で、JYPは完全に世代交代に乗り出した。まず、スジと2PMはソロ活動に集中する。15日にはウヨンがカムバックし、29日にはスジが既にソロとしての活動を決めた。グループよりはソロ活動が中心になる予定だ。

昨年休まず活動したGOT7とTWICEは、今年も2回以上のカムバックを計画している。注目すべきことは、GOT7の後を継ぐボーイズグループの誕生だ。プレデビューしたStray Kidsが上半期に活動を開始し、JYPの次世代の大黒柱になるため精力的に活動する。バンドのDAY6も新プロジェクトで成長し、ナクジュン、パク・ジミン、ペク・イェリンもそれぞれアルバムを発売する予定だ。

記者 : チョン・ジウォン