日本ドラマ「Mother」韓国版、イ・ボヨン&ホ・ユルの予告映像公開…切ない“親子ロマンス”が始まる(動画あり)

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写真=tvN
「Mother」の予告映像が2種類公開された。

tvN新水木ドラマ「Mother」(脚本:チョン・ソギョン、演出:キム・チョルギュ)は、母に捨てられた8歳の女の子(ホ・ユル)の本当の母になるための、偽物の親子のロマンスだ。

予告映像で“偽物の親子”イ・ボヨン(スジン役)とホ・ユル(ヘナ役)の切ない旅程の始まりを知らせ、期待を高めたとしたら、本編映像では単なる先生と8歳の小学生の関係が緊迫に転換されることがあらわになる。

ヘナは遅くまで外でウロウロしていたところをスジンに見つかり、耳に包帯を巻いて怯えている姿を見せる。そんなヘナのことが気になって、どうしていいか分からないスジン。「世話してくれる人がいなかったら、どうするの? 自分で世話しないと。あなたならできるでしょ」と冷たくアドバイスしたが、実はヘナを心配していた。

また、映像の終わる頃には海辺の近くでヘナが失踪されたことが急に伝わり、尋常でないことが起きたことを予想できる。耳元で響くサイレンの音、ヘナを見つけるために駆けつけた多くの消防車とパトカーが波止場近くに停車しており、緊張感が高まる。さらに海に向かってゆっくり歩いていくヘナの衝撃的な姿と「ヘナ!」と叫ぶスジンの悲鳴が一寸先も予想できない展開を予告する。

11日に公開された追加予告映像では、ホ・ユルの今にも泣きそうな声が胸を締め付ける。群になって空を飛ぶ渡り鳥に手を振りながら「私も連れてってくれる? 遠く、遠く、天国に…」と切実な心境を伝えていた。これまでベールに包まれていたホ・ユルの短い登場だけでも期待が高まっている。

「Mother」は東京ドラマアワード4冠王など、作品性と話題性が検証された最高のウェルメイドドラマとして取り上げられる、同名の日本ドラマを原作にしている。「刑務所のルールブック」の後番組で、韓国で今月24日午後9時30分から放送が始まる。



記者 : チョ・ヘリョン