INFINITE ソンギュ「2018年には新しいことをたくさんしてみようと思う」

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INFINITEのソンギュは昨年、いつもより忙しい年末を過ごした。ミュージカル「光化門恋歌」の舞台に立ちながらINFINITEの3rdフルアルバムとカムバックの準備をしなければならなかったためだ。そこにMBCバラエティ番組「不埒な同居」で“バラエティのゴッドファーザー”イ・ギョンギュと共演し、特有の飾らない魅力をアピールしている。

歌手なら歌手、ミュージカルならミュージカル、バラエティならバラエティなど、さまざまな分野を超えてあつらえの服を着たように活躍しているソンギュに会って、2018年の覚悟とその他のさまざまな近況について聞いた。

―――カムバックの準備とミュージカルとの並行は、大変ではありませんでしたか?

ソンギュ:すごく大変な日程ではありました。グループのアルバムレコーディングに、僕のソロアルバムのレコーディング、そしてミュージカルの練習を並行しながら日本ファンミーティングまで開きましたから。また、カムバックのためのミュージックビデオ撮影に、年末にある韓国ファンミーティングも準備しました。2017年の冬を忙しく過ごしました。しかし、僕は仕事が多い時に安定感を感じるタイプです。大変だったんですけど、それが良かったです。休めと言われると、あまり休めないタイプです。休む方法も分からないし(笑)

――今回のINFINITEの活動について教えてください。

ソンギュ:まず、久しぶりにINFINITEとしてアルバムを発売できて、メンバーたち、事務所、そして待ってくださったファンの方々に感謝しています。今回のアルバムのためにたくさん準備しました。だからもっとドキドキしています。元々フルアルバムで発売する予定ではなかったんですけど、レコーディングをしていると捨てるにはもったいない楽曲が多くて、フルアルバムとして発売することになりました。久しぶりにカムバックするだけに、もっと一生懸命に活動する予定です。

――もはやデビュー10年のグループになりましたが、メンバー同士で仲良くできる秘訣はありますか?

ソンギュ:特に秘訣はありません(笑)むしろ以前は喧嘩もたくさんしました。喧嘩して仲直りを繰り返しました。幼い頃を一緒に過ごしたので、お互いについて知り尽くしているから、自然に配慮できるようになりました。10年近くメンバー同士で理解して譲り合って、今のチームワークが生まれたんじゃないかと思います。

――ホヤさんとは連絡していますか? ミュージカルで再会できる可能性もあるんですね。

ソンギュ:これから2人ともミュージカルを続けていけば、本当に同じ作品で再会できるかもしれませんね(笑)ホヤとは最近通話をしました。僕はホヤに「『砂時計』頑張っているよね?」と聞き、ホヤは僕に『光化門恋歌』頑張っているよね」と聞きました。お互いの近況や挨拶を伝えました。

――2018年にはソロ活動の計画はありますか?

ソンギュ:去年活動をしていない間、ソロのレコーディングをしておきました。これからの日程について考えているんですけど、2018年にはお聴かせできるんじゃないかと期待しています。今回のソロ曲は公演も披露しようと思っています。

――バラエティでの活躍も欠かせません。現在、イ・ギョンギュさんと「不埒な同居」に出演していますが、反応が良いですね。

ソンギュ:イ・ギョンギュ先輩はものすごく大先輩ですし、バラエティのゴッドファーザーですから、僕はそこにタダ乗りして良い評価を受けていると思います。幸い、イ・ギョンギュ先輩が僕をちゃんと導いてくださって、可愛がってくださるんですけど、視聴者の方々もそれを楽しく見てくださっていて、感謝しています。

実は、僕はステージに立つことより、そのようなバラエティのほうが難しいです。本当に僕の実生活を100%を見せてよいのか悩んでしまいます。プライベートなものを見せることを怖がるほうです。今回の「不埒な同居」は事務所で、キレイな女優さんが出演すると僕を騙して出演することになりました。僕が家を公開することに抵抗があるので、なるべくしないようにしていましたから。親しいガールズグループや女優がいないので、良い機会だと思って出演を決定しました。しかし、初撮影の時にイ・ギョンギュ先生と犬2匹が入ってきたんですね。後で「どういうこと?」と聞いたら、事務所で最初は「私たちも知らなかった」と言っていたんですけど、後になって「君がやらないというと思って嘘をついた」と打ち明けました。今はイ・ギョンギュ先輩と「他の人たちは『私たち結婚しました』のように幸せに撮影しているのに、僕たちはなぜこんなことをしなければならないのか」とお互いに尋ねながら喧嘩しています。そんなケミ(ケミストリー、相手との相性)をかわいく見てくださるみたいです。

――出演するバラエティ番組がすべて好評を得ています。特別な秘訣はありますか?

ソンギュ:いつも「どれくらいを見せればいいんだろう」と悩みながらも、いざ撮影すると、率直でないと番組が面白くならないと思って、気楽に望まなきゃと思います。先日には撮影装備が見えなかったので、気楽に着替えをしたんですけど、それがそのまま放送されたことがありました。それで10年ぶりに露出することになりました。これからは「着替えをする時は気をつけないと」と思うようになりました(笑)

――2018年の計画はありますか? ファンにも一言お願いいたします。

ソンギュ:2018年には公演、ソロ活動などで、もっと新しいことをたくさんしてみようと思っています。待ってくださるファンにお応えできるように、一生懸命に頑張るつもりです。新年も幸せに、できれば僕が上演する「光化門恋歌」と共に有意義な時間を過ごしてください。

記者 : キム・ナヒ