「それだけが、僕の世界」イ・ビョンホン、ブレイクダンスについて“すべてがアドリブだった”

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写真=BHエンターテインメント
映画「それだけが、僕の世界」のイ・ビョンホンが、劇中で踊ったブレイクダンスについて言及した。

最近、ソウル三清洞(サムチョンドン)にあるカフェで行われた映画「それだけが、僕の世界」と関連したインタビューで、イ・ビョンホンは作品について語った。

「もし写真を撮るシーンやダンスを踊るシーンを初期に撮影していたら、たくさん悩んだと思います(笑)。監督と話し合って、程度を調節したり控えめに撮影していただろうなと思います。俳優たちは作品の前半に、キャラクターを明確に設定したり、映画の雰囲気を把握しないと自信がなくなるんです。でも、ブレイクダンスを踊るシーンや写真を撮るシーンは後半の撮影で、ストーリーやキャラクターについて自分の中で自信ができていた時期だったので、上手く撮影できたのだと思います」

イ・ビョンホンは、ジョハにならできると思いながら、ブレイクダンスを楽しく踊ったという。家の中で、劇中の母親であるユン・ヨジョンとワインを飲みながら、音楽に合わせてブレイクダンスを踊り、楽しい時間を過ごすシーンだった。

「台本に『突然、立ち上がってブレイクダンスを踊るジョハ』と書いてあったので踊りました。ただ映画の直前に、PSY(サイ)のミュージックビデオが公開されたので、映画を見る時PSYのミュージックビデオに出演した時の僕の姿が、浮かばないようにしないとなと思いました。一般的なダンスよりは、ブレイクダンスのように体を動かすダンスに関心を持っていました。高校2年生の頃、修学旅行でみんなの前でブレイクダンスを踊って、学校で2位を獲得したこともあります(笑)」

該当シーンを撮影する時、ユン・ヨジョンとのエピソードはなかったのかという質問に「パク・ジョンミンさんがそのシーンを見て、ユン・ヨジョン先生の僕のダンスを見て笑うシーンは、演技じゃなくて、この映画を撮影しながら初めて見せる本物の笑顔だと言っていました」と話し、皆を爆笑させた。

「『また踊ってみて』と言われてもう一度立ち上がって踊るシーンもそうだが、ほとんどがアドリブでした。本当に楽しく撮影しました」

記者 : シン・ソウォン