BIGBANG、2017年最後の公演が盛況裏に終了…“僕らの1幕の最後”
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写真=YG ENTERTAINMENT
2017年が終わった。そして、BIGBANGはこれで終わってしまうのだろうか。何年後かに再会できるだろうか。本人たちも豪語することは難しかったのだろうか。とりわけ“最後の公演”“特別な日”を強調したのを見ると…。BIGBANGは2017年の最後をファンと共に過ごした。昨年10周年を迎えたBIGBANGは、当時メンバー全員揃っての最後の公演を行った。しかし、2017年1月にT.O.Pの軍入隊を控えもう一度公演が行われた。T.O.Pを皮切りにメンバーの軍服務が相次ぐと予想された。
そんな中、BIGBANGは2017年12月、4人体制のコンサートを決定した。2017年12月30日と31日の午後、ソウル九老(クロ)区高尺(コチョク)スカイドームで、単独コンサート「LAST DANCE IN SEOUL」を開催し、合計6万人(所属事務所集計)の観客を動員した。
◆ BIGBANGの華麗なレパートリー
BIGBANGは、3時間を越えるランニングタイムに25曲を選曲した。4人の完全体レパートリーと各ソロパート、ユニットステージでファンを盛り上げた。BIGBANGは「HANDS UP」「SOBER」でオープニングステージを披露した。「SOBER」のT.O.Pのラップ部分はD-LITEが代わりに披露し、歓呼を受けた。
「WE LIKE 2 PARTY」「FXXK IT」「LOSER」で公演を続けたBIGBANGは、4人だけだったが空白を埋めるためにアドリブに気を使った。公演経験が豊富であるため、突発的な状況でもBIGBANGは上手に対処した。
ソロステージはSOLから始まった。「WAKE ME UP」と「DARLING」を選んだSOLは、パフォーマンスの代わりにボーカルに重点を置いた。G-DRAGONは「BULLSHIT -KR Ver.-」と「Untitled, 2014」で全く異なる雰囲気を表現した。D-LITEは「D-DAY」「あ・ぜ・ちょ!」で盛り上げた。V.Iは「Come To My」と「STRONG BABY」で情熱的なステージを披露した。ユニットステージでは、D-LITEとV.Iの「GB+ナルバキスン (Look at me, Gwisun)」、G-DRAGONとSOLの「GOOD BOY」で会場は盛り上がった。
◆ BIGBANGの特別なファイナル
この日BIGBANGは、最初からファンに“特別さ”を重ねて言及した。メンバーは「今日は何かとスペシャルな日だ。皆さんの思い出に長く残るような日にする」と口をそろえた。2017年の最後の日、最後の公演だったが、同時にBIGBANGの最後でもあった。メンバーの言及のいたるところには、BIGBANGの最後を予想することが出来た。
V.Iは「今日が、話だけ聞いていた最後のコンサートだ。一部のスタッフは目頭を赤くした。僕たちと一緒に作って欲しい。最後の公演なので、いつもより多くの方がいらっしゃった」とし、G-DRAGONは「色々考えてしまう日だ。とりあえずは、良い。その言葉意外は説明できない」と残念そうにした。
もちろんD-LITEは「公演で最高の公演は、最後の公演だ。僕たちの1幕の最後だ。断言するが、最高のコンサートになると思う」とし、SOLは「僕たちが今回の公演を終えれば、暫定的に皆さんに会える機会がない。今回の公演が僕たちにとって本当に大事だ。皆さんのことを覚え続けられるように。最善を尽くして楽しんで欲しい」と再会へ期待も残した。
ヒットナンバー「IF YOU」「Haru Haru」「FANTASTIC BABY」「BANG BANG BANG」で会場盛り上げたBIGBANGは、「MY HEAVEN」「LIES」「FEELING」「BAE BAE」「LAST DANCE」などのアンコールステージを披露した。いつまた開催されるか分からないBIGBANGのコンサートは、2017年と共に幕を閉じた。
記者 : キム・イエナ